大自然の中で育てた牛肉を世界の食卓へ!
私たちはオーストラリアの自社牧場で牛を育て、安全・安心のおいしさをお届けしています。

「生命(いのち)の恵み」を自分たちの手で育む

オーストラリアの自然が育てた生命の恵みを世界の国々へ
ワイアラビーフ

大自然の中で育てた牛肉を世界の食卓へ!
私たちはオーストラリアの自社牧場で牛を育て、安全・安心のおいしさをお届けしています。

コンセプトは「毎日の食卓に、安全・安心なお肉を!」

オーストラリアで生産・肥育した牛肉を世界に届けています

南半球にあるオーストラリアの国土面積は日本の約20倍、農地面積は約4倍もあります。
オーストラリア大陸は四方を海に囲まれ、安全・安心な牛の生育環境が整っています。
オーストラリアは政府と畜産業界が一体となり、徹底的な衛生管理と厳格な品質検査体制を整備。口蹄疫やBSEなどの疫病の発生リスクが低い事が国際的に認知されています。
ワイアラビーフ社は1987年よりオーストラリアにおいて牛の肥育事業を開始し、バーティカル・インテグレーション・システムを構築しています。トレーサビリティの管理を徹底し、安全で新鮮な牛肉をオーストラリア国内や日本、北米、アジアの国々にお届けしています。

牛の肥育に適した広大な自然環境

ニッポンハムグループのワイアラビーフ社は、所有する2つの牧場(ワイアラ牧場、シーライト牧場)において牛の繁殖・肥育事業を行っています。ワイアラ牧場は総面積約6,000ヘクタールの広さがあり、年間約12万頭※の牛がのびのびと育つ環境を整えています。
また環境面では多様な生態系の保全、土壌や水質の管理に取り組んでいます。※2020年3月期概算

牛の健やかな成長と生産性の向上を目指して

一頭ずつ愛情込めて育てています

ワイアラビーフ社は、オーストラリアの自然環境保全に努めています。また牧場内では、強い日差し・紫外線から牛を守るサンシェードを設置しストレスを軽減するほか、自社の専門スタッフが馬に乗り牧場内を毎日巡回し牛の健康状態を目視で一頭一頭確認しています。加えて牧場には獣医師が従事し、常に牛の診療や健康管理を行うなど年間通して万全な繁殖・肥育体制を整えています。

食の多様性に応じた肥育体制

ワイアラビーフ社では、柔らかくジューシーな肉質の穀物肥育牛を生産しています。自社の飼料工場を活用し、安定した品質の餌を与え、常に均一な品質の牛肉供給を目指しています。2020年6月より新飼料生産工場(左下写真)を稼働させ、牛の消化吸収に優れ胃腸への負荷を軽減する飼料製造が可能となりました。またそれにより飼料使用量やコスト削減による経済効果も見込んでいます。

穀物で育てる自社の独自ブランド「大麦牛」

オーストラリア産の牛肉は、安全性と品質面において世界中から高い評価を受けています。
ワイアラビーフ社は、日本向けに穀物肥育牛の「大麦牛」を輸出しています。日本では量販店向け、外食向けのステーキや焼肉などの商材、加工食材の原料等として広くご活用頂いています。

牛の排せつ物は貴重な資源

ワイアラビーフ社で発生する牛の排せつ物はバイオマスとして100%リサイクルしています。
排せつ物は発酵させて、農場内の畑の肥料として還元するほか、灌漑用水等に有効活用しています。