ニュースリリース 2003年

日本ハム 森林を守ろう!運動 茨城県つくば山の国有林で活動を開始します

2003年7月23日
日本ハム株式会社

関係各位

日本ハム株式会社は、収益の一部を活用し、社会貢献の一環として森林保護活動を実施しています。この度、茨城県真壁町にある国有林で「分収育林」の契約を、関東森林管理局(東京分局)と締結いたしました。

当社は2002年3月より、「森の薫り」シリーズの収益の一部を用い、林野庁の分収育林(法人の森林)制度を活用し、兵庫県龍野市の大成山国有林の一部を《みんなの森林》として契約し、下草刈りや植樹などを中心とした森林保護活動を実施しております。この活動を拡大し、茨城県のつくば山の国有林でも実施することとなり、去る7月4日に分収育林(法人の森林)契約の調印式を行ないました。(契約内容は以下の通り)

今後、日本ハムグループ従業員の社会貢献活動の一環として、従業員のボランティアによる森林保全作業を推進していくとともに、将来的には一般のお客様をご招待し、森林とのふれあいの場としてご提供していく予定です。

【契約内容】

契約日 平成15年7月4日
契約期間 平成15年7月7日~平成76年3月31日(60年)
契約地 茨城県真壁郡真壁町大字羽鳥字土俵場
1557番国有林 207林班む3小班他
契約面積 6.5427ha

日本ハム株式会社 「みんなの森林」憲章

第1条 森林が果たす国土保全、水源かん養、生活環境の保全等公益的機能の重要性を鑑み、社会貢献活動の一環として、森林資源の維持増進に寄与するために当社の収益の一部を活用し、「法人の森林」づくりを行う。また、自然環境の保全と形成および地域社会への貢献と緑のボランティア活動の発展と緑化思想の普及・啓蒙を図ることを目的とする。

第2条 前条の目的を達成するために、次に掲げる事業を行う。

(1) 分収育林(法人の森林)契約を締結し、森林育成を行う。
(2) 森林づくりに付帯する事業として、社員・顧客およびその家族等が 契約地の森林を自然とのふれあいの場として活用する。
(3) 緑化思想の普及・啓蒙等目的を達成できるよう、契約時に定めた森林利用計画に基づき、必要な簡易施設を設置し、計画的な利用を行う。

第3条 収益金の使途
当事業により生じた純収益は、森林づくりまたは緑化思想の普及・啓蒙その他の社会貢献活動に使用する。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。