ニュースリリース 2007年

当社養豚子会社における汚水流出事故について

2007年1月19日
日本ハム株式会社
広報部

各位

当社養豚子会社(インターファーム株式会社:本社 青森県上北郡)知床事業所(北海道網走市)において、1月9日に汚水流出事故が発生し、改善対策中に新たに15日に流出事故が発生しましたので、下記のとおりご報告いたします。 インターファーム(株)においては昨年も汚水流出事故が発生しておりますが、当社としては、今回再び同様の事故が発生したことを重く受け止め、関係行政機関、インターファームとの連携を密にとり、抜本的な再発防止策を講じる所存です。 関係各位の皆様には、大変ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

1.事故の内容

(1)堆肥液の河川への流出

インターファーム(株)知床事業所堆肥場において、送水パイプが凍結したため貯留池(雨水により堆肥から流れ出た堆肥液を貯留する池)から、1月7日からの雪・雨により1月9日にあふれ出た堆肥液が鱒浦川に流出いたしました。

(2) 浄化放流水の汚濁

インターファーム(株)知床事業所排水処理施設において、1月15日、浄化放流水が汚泥の混入により汚濁し、鱒浦川に流出いたしました。

2. 事故の経過と対策

上記両事故ともに当日中に原因を究明するとともに正常な状態に復帰させております。現在、北海道網走支庁のご指導の下、全農場施設の再点検を実施しているところです。

以上

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。