ニュースリリース 2007年

納品価格改定および商品規格変更のお知らせ

2007年7月4日
日本ハム株式会社

日本ハム(株)は、2007年9月1日より、商品の納品価格改定および商品規格変更を実施いたします。

 

昨年6月にハム・ソーセージの主原料である豚肉価格の高騰や世界的な原油価格の高騰等による製造諸経費のコストアップなどにより、商品規格変更および納品価格改定を実施いたしました。しかしながら、その後も豚肉価格は上昇を続け、原油価格も高い水準で推移しております。また、鶏肉・牛肉の価格も上昇し、更にはチーズや植物油などの副原料価格も高騰している状態が続いております。

弊社としましては、製造および販売部門の再編や様々な効率化策を講じてまいりましたが、今後の中長期の見通しにおきましても、ガソリンの代替燃料としてバイオエタノールの需要が増加し、その原料であるとうもろこしなどの飼料価格が高騰するなど、食糧資源の価格高騰が世界的規模で食品市場全般に波及してきており、もはや企業内の努力だけでは限界に来ております。

このような状況を踏まえ、企業内での効率化努力は継続して行ってまいりますが、引き続き安全・安心で高品質な商品をお届けするためにも、納品価格改定および商品規格変更を実施させていただくことといたしました。

何卒ご理解を賜ります様、お願い申し上げます。

改訂日

2007年9月1日より

対象商品

ハム・ソーセージおよび加工食品

(家庭向け商品および業務用商品)

改定内容

納品価格の値上げもしくは商品規格変更

(7~15%、平均で10%)

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。