ニュースリリース 2014年

学生と「働くこと」について本気で語り合う “ジョブスタディ”
第4回キャリア教育アワード奨励賞を受賞

2014年3月4日
日本ハム株式会社

日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、社長:竹添昇)は、「第4回キャリア教育アワード※」において、当社が参画している異業種合同セミナー“ジョブスタディ”が「地域企業協働の部」で奨励賞を受賞しましたことをお知らせします。

“ジョブスタディ”とは、各業界を代表する31社の人事担当者が集い、社会へ出る前の学生が抱える不安や悩みと本気で向き合い、「働くことの意味」について語り合う異業種合同セミナーです。

2005年の発足当時は、3年で3割の若手社員が離職する「早期離職問題」が大きな課題でした。この課題を解決するべく、採用活動を行う企業側から学生に対して正面から向き合い、「会社と学生が本音で語り合える場を手作りで作る」という想いで、3社の人事担当者が集まって活動をスタートしました。

現在“ジョブスタディ”は 、企業と学生が「働くことの意味」を語り合う双方向のコミュニケーションの場を実現し、毎年1万人を超える学生が参加しています。
第4回となる今回のアワードでは60件の応募があり、大企業(資本金10億円以上)の取り組みが対象の「大企業の部」、大企業以外の組織の取組が対象の「中小企業の部」、企業規模を問わない地域での取組が対象の「地域企業協働の部」の3つの部門それぞれから、最優秀賞(経済産業大臣賞)、優秀賞、奨励賞が選出され、最優秀賞を受賞した応募者の中から大賞が選出されます。

“ジョブスタディ”の受賞については、(1)社会に出る直前の学生が抱える幅広い課題について多種多様な企業が理念を共有し、柔軟に対応している。(2)継続する仕組みが構築されている。(3)企業側から早期離職率の高さをいかに食い止めるのかという課題へ地道な具体策を講じている、という3点が高く評価されました。

日本ハム株式会社は、今後も教育支援をはじめとした社会貢献活動に取り組んで参ります。

※キャリア教育アワードとは
企業や経済団体による教育支援の取組を奨励・普及することを目的に、経済産業省が2010年に創設した表彰制度です。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。