化学物質削減への取り組み

フロンのもたらす環境への悪影響-オゾン層の破壊、地球温暖化-を防止するため、脱フロンの冷媒を採用し、環境にやさしい事業所を構築しています。

冷媒にアンモニアを使用した冷蔵庫を持つ日本物流センター

地球環境にやさしいアンモニアを、冷媒として使用しています。
日本物流センター(株)の東京事業所、関西事業所では国内外のお客様からお預かりする商品の鮮度・品質を守るために、温度・湿度を精密に調整可能な冷蔵・冷凍庫があります。その冷却装置にアンモニアを冷媒とした冷却システムを採用し、地球温暖化防止とオゾン層破壊防止に努めています。

日本物流センター(株)東京事業所

日本物流センター(株)東京事業所は2003年4月に稼動を始めました。

屋上に設置されたアンモニア冷却装置。

東京ドームより広い約53,000m2の荷さばきスペースがあります。

日本物流センター(株)関西事業所

日本物流センター(株)関西事業所は2002年2月に稼動を始めました。

関西事業所のアンモニア冷却装置。

水によく溶けるアンモニアの性質を利用した除害設備を完備しています。

荷物の積み下ろし時にもオートシェルターで外気を完全に遮断し、広いプラットフォームの温度を維持しています。

脱フロン冷媒とは
近年、冷蔵庫や冷凍庫の冷媒として、特定フロンが多く利用されていましたが、オゾン層破壊防止の観点から、代替フロンへの切り替えが進められてきました。 ところが、代替フロンは温室効果ガスのひとつであり、その温室効果は非常に強力なものです(二酸化炭素の数百~一万倍)。そのため、地球温暖化への影響が少ない冷媒の利用が求められています。
アンモニアは、自然界に存在する物質であり、冷媒として優れた特質を持っています。他方、毒性と可燃性により、慎重な取り扱いが必要とされ、積極的な導入が遅れていました。しかし、地球温暖化問題がクローズアップされる中、オゾン破壊係数や地球温暖化係数が0と環境にやさしい冷媒であるアンモニアの有用性を活かす為の安全技術が確立され、大型設備を中心とした使用が増えています。

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