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Vol.3「セレッソ大阪アカデミー 管理栄養士・トレーナー」篇

前回の北海道日本ハムファイターズの管理栄養士・トレーナーに続き、今回はセレッソ大阪アカデミーの選手をサポートする2人のプロフェッショナルの取り組みを紹介。

管理栄養士という仕事

食とスポーツに関する幅広い活動を展開しているニッポンハムグループ。その中で、中央研究所に所属する管理栄養士の中村奈央さんは、未来のプロサッカー選手を育成する「セレッソ大阪アカデミー」で選手の栄養サポートを行っている。高校生の時に野球部のマネージャーをしていた経験から、将来はスポーツに携わる仕事がしたい、食を通して選手のサポートをしたい、と管理栄養士を志した。

「セレッソ大阪は、Jリーグの中でも育成組織に管理栄養士が常駐し、栄養サポートを行う唯一のチームです。選手だけでなく、その保護者、指導者など選手に関わるすべての方に食事や栄養についての情報をお伝えしています」

セレッソ大阪アカデミーには、小学生から大学生まで男女270名を超える選手が在籍。世界基準の選手育成を掲げるこのアカデミーからは、世代別日本代表として多くの選手を輩出している。中村さんは普段、こうした選手たちをどのようにサポートしているのだろうか。

「選手と保護者向けに年8回の『栄養レター』、指導者向けに『栄養ニュース』の発行、食や栄養に関する知識を深めてもらうための講習会や課題解決のための個人指導も行っています。将来的には選手が自分で考えて判断できるようになることが目的です」

同じ研究所には、より選手の栄養サポート歴が長い北海道日本ハムファイターズの管理栄養士・八巻さんがいる。質問をしたり、お互いの事例を元に情報を共有したりすることもあるのだという。中村さんに、アカデミーの選手と接するうえで心がけていることを伺った。
「選手に何かを伝える時は、これを食べることでこうなる、といったメリットを同時に伝えるようにしていますね」

相手の立場に立って、自分の言葉でわかりやすく伝える。素敵な笑顔の裏で日々選手のサポートに心を砕く中村さんは、チームに必要不可欠な存在だ。

選手の心と体をサポート

大阪市内の練習場で、ウェイトトレーニングに励む選手たち。ウォームアップをしている様子は逞(たくま)しく見えるが、和気あいあいとした雰囲気の中で会話を楽しむ女子らしい一面も。セレッソ大阪アカデミーの中でも、そうしたレディースと、その下部組織であるガールズというカテゴリーでトレーナーを務めているのが柴田郁美さんだ。トレーナーの主な仕事を伺った。
「ケガの予防に関する指導や、日ごろの健康管理を行っています」

柴田さんが担当するのは、中学1年から大学1年までの約50名の女子選手。選手とコミュニケーションを図りながら、体調の変化や体重の推移などを一覧でチェックしている。
「中高生はちょうど体に変化が訪れる頃。と同時に一人一人タイプが異なるので、何気ない発言から心の状態もきちんと理解して見極めることが必要なのです」

元々看護師だった柴田さんは、チームドクターの紹介でレディースの育成トレーナーを担当することに。専門的な観点からも選手の様子を見守っている。

理想の選手像は、ケガをしない強い選手を育てること。不測の事態によるケガを予防するため、セルフケアチェックの指導も行っている。
「もしケガした場合でも、それを乗り越えてプレーしている選手を見ると、やりがいを感じますね」

チーム内はアットホーム。時に選手の相談に乗ることもあるという柴田さんは、彼女たちのよき理解者でもあるのだろう。チームの活躍にも期待が高まる。

あらゆる可能性を秘めた選手たちを支えるニッポンハムグループ。その取り組みは、世界に羽ばたく彼らの未来を見据えている。

ニッポンハムグループの取り組み

日本ハム(株)中央研究所では、栄養指導によるスポーツ選手の育成支援に取り組んでおり、セレッソ大阪アカデミーへの栄養サポートは2012年からスタート。大阪府、兵庫県、和歌山県を主な活動拠点とし、管理栄養士が出向いてそれぞれの年代に合わせた栄養指導を行っている。

セレッソ大阪
J1であるトップチーム、U-23(23歳以下)のセレッソネクストに続き、プロサッカー選手の育成に力を注ぐ「セレッソ大阪アカデミー」は、U-18以下年代別カテゴリーとレディース・ガールズで構成されている。管理栄養士の中村さんとトレーナーの柴田さんは、このアカデミーの選手たちをサポートしている。

2017年12月 スカイマーク機内誌「SKYMARK」掲載

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