ROTARY 2021年夏号
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21②③④⑤⑥③①ヨドコウ桜スタジアムが竣工、新たな一歩を踏み出す! セレッソ大阪のホームスタジアムであるヨドコウ桜スタジアムが約2年間の改修工事を終えてリニューアルされました(収容人数約2万5,000人)。ステートメントに「大阪のみんなで、大阪のみらいに、世界に誇れる、世界がうらやむ、スタジアムを贈ろう。」を掲げて2015年にスタートした桜スタジアムプロジェクト。改修費は寄付によるもので、法人323社、個人4,481名にご協力いただきました。 これまで段階的に改修を進め、第3期となった今期は主に西スタンド(元バックスタンドをメインスタンドに)、北スタンド(ホームゴール裏)がリニューアルされました。メインスタンドとホームゴール裏は屋根付きとなり、快適に観戦することができます。VIPルームや食事や飲み物を楽しめるラウンジが新設され、ロッカールームも新しくなりました。ナイター用の照明はすべてLED化されています。 最大の魅力は「日本一の親近感を!」のコンセプト通り、ピッチとスタンドの距離が最短で5.8メートルという近さ。選手たちのプレーや声、熱気や迫力を間近で感じることができます。 4月1日には竣工式と寄付収受式が開催され、竣工式にはJリーグの村井満チェアマンをはじめ約45名が出席。寄付収受式では、桜スタジアム建設募金団体代表理事を務めた森島寛晃氏(㈱セレッソ大阪社長)から松井一郎大阪市長へ寄付目録が渡されました。これからはサッカーをはじめラグビー、アメリカンフットボールなどの球技専用スタジアムとして、国際試合も開催され、多くの方に来場、来阪いただくことで地域の活性化が図られます。 セレッソ大阪は6月9日の天皇杯2回戦でこの新たな舞台に登場、J1リーグでの初戦は、7月17日㈯のヴィッセル神戸戦(19時キックオフ予定)となっています。今まで以上に熱いプレーを期待しましょう。セレッソ大阪公式サイト http://www.cerezo.co.jp/①新しいセレッソ大阪のホームスタジアム・ヨドコウ桜スタジアム。②改修されたヨドコウ桜スタジアム。新メインスタンドとホームゴール裏は屋根付きのスタンドに。③セレッソサポーターが陣取るホームゴール裏スタンドには「OSAKA」の文字が。④セレッソ大阪が使用するホーム側ロッカールーム。LED照明により、試合前後でライトの色が変えられる仕様に。⑤メインスタンド3階にある広々としたラウンジ。ピッチ全体を見渡せ、食事や飲み物を楽しみながら観戦できる。⑥森島寛晃桜スタジアム建設募金団体代表理事から松井一郎大阪市長へ寄付目録が渡された寄付収受式。Ⓒ2018 CEREZO OSAKA.ⒸCEREZO OSAKA SPORTS CLUB 鋭い切り返しと高い決定力でチームの攻撃を引っ張る坂元達裕選手。5月20日に発表されたFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選(タジキスタン戦、キルギス戦)とキリンチャレンジカップ2021に出場するSAMURAI BLUE (日本代表)メンバーに選出されました。 前回(3月)はメンバー入りしたものの直前の負傷で辞退した坂元選手。今回が初の代表入りとなり、「悔しい思いをしたので、今回はしっかりとチームに貢献して結果を残せるように頑張りたい」と意気込んでいます。坂元達裕選手がSAMURAI BLUE (日本代表)メンバーに!

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