ニッポンハムグループ 行動基準
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⑷ 関係官庁などへの報告・調査協力私たちは、重大な違反行為や事故が起こった場合、それらを隠さず、迅じん速そくに関係官庁などへ報告し、外部機関による調査や原因究明に協力します。●商品に関する事故については、お客様の安全を第一に考こう慮りょし、健康被害を最小限に食い止めるための速やかな報告と対処を行います。●会社のイメージダウンを恐れて商品の回収や情報の開示を遅らせることはしません。●発生した違反行為や事故は、内容を精査し、社内のみならず、社外にも公表して説明責任を果たしていきます。 対外的に影響を及ぼすような重大な違反行為や事故はあってはならないことです。また、万が一発生させてしまった場合は、それらを隠してはいけません。企業倫理やコンプライアンスに前向きに取り組む私たちは、非があれば、隠さずにそれを認め、そこから学び自らを改めていかなければなりません。そうした努力の積み重ねや情報開示の姿勢が無くては、社会やお客様より真の信頼を得ることはできないからです。なお、疑わしいと思われる段階であっても、事態が急を要する際には、速やかにまずその可能性を報告し、そのうえで厳正な社内調査を実施します。

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