ニッポンハムグループ 行動基準
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省エネ・省資源・環境負荷低減に取り組むことが、温室効果ガスの排出抑制や生物多様性の保全などにつながります。循環型社会の形成に貢献できるよう、廃棄物を削減し、資源として有効活用することが必要です。たとえば、商品に対しては容器包装の識別マーク表示などの法令を守ることはもちろん、家庭でのごみ分別を容易にする工夫など、商品がお客様のお手元に届いてからのごみのリサイクルにも配慮します。なお、現在は3Rに加えて、リペア(修理:物品などが破損した場合に修理して再利用すること)やリフューズ(拒否:必要以上に購入しない、もらわないこと)という考え方も広がっており、より幅広い取り組みが望まれます。●一人ひとりが職場における無駄の見直しを行い、節電、節水などの省エネ・省資源に取り組みます。●ペーパーレス化による紙資源の消費削減に取り組みます。●廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)に積極的に取り組みます。●商品の安全性を保ちながら、食品ロス削減についても積極的に取り組んでいきます。2.省エネ・省資源・環境負荷低減私たちは、企業活動における資源の使用量削減、再利用、廃棄物の削減に努つとめ、環境への負荷を可能な限り抑えます。【用語解説】廃棄物の3Rリデュース(削減):使用済みになったものが、廃棄されることが少なくなるように、製造・加工・販売などを行うことです。リユース(再使用):使用済みになったものでも、廃棄しないで再使用することです。リサイクル(再資源化):使用できずに、または再使用された後に廃棄されたものでも、再生資源として再生利用することです。49

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