ニッポンハムグループ 行動基準
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●ハラスメント被害者が相談や援助を求めることで、さらなる被害(放置や嫌がらせ)を受ける「セカンド・ハラスメント」はしません。●日頃から十分なコミュニケーションをとり合い、お互いに信頼し合う良好な人間関係をつくります。 上記以外にも多くのハラスメントの種類があり、ハラスメントに関する法律が強化されています。管理者にはこれまでのハラスメント防止措そ置ちを実行してきた経験を活かしながら、より一層働きがいのある職場づくりが求められています。上司・同僚・部下をはじめ、仕事をしていく中で関わる社内外の人たちをお互いに尊重し、皆でハラスメントのない職場にしていくことを心がけましょう。あわせて「ハラスメント防止ハンドブック」を活用します。【用語解説】パワー・ハラスメント:職場において行われる①優ゆう越えつ的な関係を背景とした言動であって②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより③労働者の就業環境が害がいされるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。セクシュアル・ハラスメント:「職場」において行われる「労働者」の意に反する「性的な言動」に対する労働者の対応により、その労働者が労働条件について不利益を受けたり、「性的な言動」により就業環境が害がいされたりすることをいいます。マタニティ・ハラスメント:働く男女に対し、妊娠・出産などをきっかけとして、職場で精神的・肉体的な嫌がらせをしたり、妊娠・出産、育児・介護にかかわる制度について、その取得・請求を理由として、解雇などの不利益な取り扱いを行うことや、取得・請求を阻そ害がいしたり、嫌がらせをしたりすることをいいます。54

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