ニュースリリース 2002年

森の薫り「みんなの森林」 契約締結

2002年3月23日
日本ハム株式会社

1993年にロースハム、ボンレスハムを発売以来、当社のファミリーブランドとして市場に定着し、日ごろからご愛顧いただいております"森の薫り"シリーズも、2月に"うすぎりベーコン" "赤身ショルダーベーコン"を発売し、おかげさまで11アイテムの品揃えとなりました。

2002年は、"「森の薫り」の新しい共感づくり"をテーマとして、2月より商品に保存料を使わずにお客様にお届けすることと、お客様への感謝と社会貢献活動の一環として、この春から森の薫りシリーズ全商品の収益の一部を活用し、弊社社員を中心に森林資源の維持増進に寄与するための活動 「森林を守ろう!運動」を始めさせていただくことになりました。(みんなの森林プロジェクト)

この活動場所として選定いたしました大成山(兵庫県・龍野市)に関し、去る3月1日(金)、近畿中国森林管理局(大阪市・北区)におきまして、「法人の森林(分収育林)」契約の調印式をとり行いました。

契約内容

契約期間 平成14年3月1日~平成34年2月末

契約地 兵庫県龍野市揖西町

大成山(おおなるやま)国有林577林ち・り班

面積 5.26ha

今後弊社では、大成山の契約地を「みんなの森林」とし、社員を中心に森林保全活動に励む所存で御座います。また秋にはお客様への自然にふれあう場の提供としても活用してゆきます。

今後弊社では、大成山の契約地を「みんなの森林」とし、社員を中心に森林保全活動に励む所存で御座います。また秋にはお客様への自然にふれあう場の提供としても活用してゆきます。

日本ハム株式会社 森の薫り「みんなの森林」憲章

第1条 森林が果たす国土保全、水源かん養、生活環境の保全等公益的機能の重要性を鑑み、社会貢献活動の一環として、森林資源の維持増進に寄与するために当社の基幹商品である「森の薫りシリーズ」の収益の一部を活用し、「法人の森林」づくりを行う。また、自然環境の保全と形成および地域社会への貢献と緑のボランティア活動の発展と緑化思想の普及・啓蒙を図ることを目的とする。

第2条 前条の目的を達成するために、次に掲げる事業を行う。

(1) 法人の森林制度(分収育林)契約を締結し、森林育成を行う。
(2) 森林づくりに付帯する事業として、社員・顧客およびその家族等が契約地の森林を自然とのふれあいの場として活用する。
(3) 緑化思想の普及・啓蒙等目的を達成できるよう、契約時に定めた森林利用計画に基づき、必要な簡易施設を設置し、計画的な利用を行う。

第3条 収益金の使途

当事業により生じた純収益は、森林づくりまたは緑化思想の普及・啓蒙その他の社会貢献活動に使用する。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。