ニュースリリース 2003年

(株)ジャバス生ハム専用工場『青森プラント』を開設

2003年12月1日
日本ハム株式会社

生ハム専用工場として生産開始した『青森プラント』

日本ハムグループの(株)ジャバス
生ハム専用工場『青森プラント』を開設
11月10日(月)から生産開始

日本ハムグループの(株)ジャバスは、11月10日(月)、生ハムの専用工場として『青森プラント』をオープンさせました。これは、青森県百石町にあるグループ資産を有効活用して、日本ハム(株)のハム・ソーセージ事業部生ハム製造部門を一箇所に集約し、日本ハムグループとして初めての「生ハム専用工場」として生産をスタートさせたものです。衛生管理・生産の効率化が図れると期待を寄せています。

1.開設のあらまし

生産開始を記念して開所式を挙行

生ハム部門を一箇所に集約

今回の『青森プラント』の開設は、これまで旭川・茨城・徳島の3工場にあった生ハム製造部門を一箇所に集約させたもの。11月10日(月)、取引先等を招待して開所式を行い、生産をスタートさせました。日本ハムグループの(株)ジャバスが運営にあたります。

2.施設概要

品質チェック体制も充実

衛生管理・生産の効率化に期待

『青森プラント』は、製造から商品包装まで一連のラインを持つ工場として誕生しました。生ハムは品質保持が難しく、湿気や寒暖の差など自然環境による諸条件が生ハム製造に影響を与えることから、澄んだ空気と清らかな水に恵まれた青森が選ばれました。また、一箇所に機能を集めることで、衛生面の管理をいっそう強化できるとともに、生産の効率化も図れると期待を寄せています。

[工場の施設概要]

●総床面積…約3200平方メートル
●所 在 地…青森県上北郡百石町松原2-132-10
●生産能力…150t/月間

3.今後の展望

新商品の製造も計画中
開所当初は、主力商品『生ハムのカルパッチョ風サラダ』や『生ハムオードブル』をはじめ、約25種類の商品(ギフト商品を含む)の製造を手がけます。新商品製造も計画中で、来年はじめには発表できる見込みです。今後の展開は、3年くらいをメドにフル稼働させていく予定です。

『生ハムのカルパッチョ風サラダ』

『生ハムのカルパッチョ風サラダ』

『生ハムオードブル』

『生ハムオードブル』

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。