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手作り研究会
奥様重役卒業生(=ファミリー会)により、「手作り研究会」という同好会を結成しました。
そもそも「手づくりの良さ」とはいったい何なのでしょうか?
素朴、温かさ、本物志向、こだわり、安心…、思いつく言葉はいくつも出てきます。 例えば、売場で「手づくり…」とついた商品を見ると、何となく良いように思ってしまいませんか?
どうやら私たちは無意識に「手づくり=良い」と捉えているようです。
今の時代、支払いさえすれば手に入らないモノはないともいえるでしょう。そんな生活の中で「手づくり」の響きは人のぬくもりを感じるものの代名詞になっているのかもしれません。
研究会は「手づくり」を実際に体験することで、その良さは何なのかを体感することにしました。そして「手づくり」と「市販品」、それぞれの理解を深めていきたいと考えています。
奥様重役卒業生とは?
vol.3 お酢の基礎知識(3)

2014年のテーマは「お酢」に決まりました。株式会社Mizkan Holdings様にご協力いただき、お酢の役割や使い方などをお話しいただきました。

お酢で食欲増進
お酢の調理効果についてお話します。梅干しがあるとご飯が進むという経験がおありなのではないでしょうか。世界を見ても、イタリア、フランス、中国など、前菜には酸味のあるメニューが多くあります。酸味で食が進むという効果を期待しているのですね。それから、お酢にはこってりした料理をさっぱりさせる効果も期待できます。酢豚もさっぱりさせる効果を期待した料理の一つですね。お酢と混ざることで油の粒子が小さく分散するので、こってりした舌触りがやわらぎます。
お酢を使って減塩
お酢は減塩したい方には、もってこいの調味料です。こういったお酢の勉強会の際、参加者の方から次のような話を聞いたことがあります。その方のご主人はお醤油が大好きで何にでもかけていたのだそうです。でも、奥様は塩分の摂り過ぎが気になるということで、お醤油差しの中に5%、まあ20分の1ぐらいのお酢を入れていたのだそうです。それから1週間ごとにお酢の割合を少し増やしました。醤油の代わりにお酢がどんどん増えたわけですが、少しずつ増やすとその味に慣れてくるのですね。ある日、その奥様はお醤油だけをお醤油差しに入れたところ、「しょっぱいじゃないか」とご主人は言ったそうです。お醤油好きの方がおいしく食べて、塩分を減らすにはお酢を使う選択もあるということです。
あるいは香辛料を上手に使うのも効果的ですね。減塩を皆さん敬遠するのは、味がぼやけるからです。やっぱり塩というのは味をぐっとまとめる力がありますから。多くの場合は食塩を減らすと味がぼやけるので、そこにお酢とか香辛料を使っておいしく食べるといった使い方が良いと思いますね。毎日毎日、酸っぱいだけの料理なんて食べたくないじゃないですか。でも、たまには酸っぱい料理を作ると食卓の楽しさが広がっていくと思います。
防腐・静菌効果も
梅雨時とか夏場は食べ物が傷みやすいので、お弁当にも気を使いますよね。そんなときに白いご飯を寿司飯にするなど、上手にお酢を取り入れると防腐・静菌効果が期待できます。お弁当のおかずで人気のあるハンバーグや肉団子にお酢を入れると、傷みにくくなります。
おいしい減塩のお手伝い
ふだんの食生活のなかで、塩分や油分を減らしたいという方はとても多いと思います。でも、当社の調査では、「減塩=おいしくなさそう」というイメージを持たれている方が全体の7割程度いらっしゃいました。だから家族も喜ばないし、体にいいかもしれないけれど、減塩でおいしく料理するのはめんどうくさいと考えているようです。年齢が上がるに従って、健康上の理由から減塩の必要がある方も多くなります。お酢にはお料理全体の味を上手に引き立たせる効果があるので、塩分を控えたお料理でも味がぼやけたりしないでおいしくいただくことができます。お酢は肉や魚介類、野菜など、どんな素材とも相性が良いので、いつもの煮物に少し足したり、冷奴にかけるお醤油にお酢を加えたりして、毎日のお料理に少しずつ使ってみてください。
お味噌汁にお酢を加えて減塩
皆さん信じられないかもしれませんが、お味噌汁にお酢を加えることをお勧めしています。一回だまされたと思ってやっていただけるとうれしいです。お口に合わなかったらごめんなさい。今から謝っておきます。お味噌汁をつくるときに、味噌を少し減らしてお酢入れるだけです。特にアサリ汁などは、本当においしくなります。また、お酢を入れることでアサリの殻に含まれるカルシウムが溶け出します。減塩効果だけでなく、アサリのカルシウムも無駄なくいただけるので、ぜひ一度試してみてください。
お酢の毎日の摂取にお手軽なドリンク

当社のお酢ドリンク30mlをミネラルウォーター150mlなどで希釈していただくと、商品によって違いますが、コップ1杯(180ml)でお酢を6mlや10ml摂取したのと同じ効果が期待できます。フレーバーの種類も豊富なので、お好みの一杯を探してみてください。


この日いただいたお酢ドリンクは3種類。「ブルーベリー黒酢」は牛乳で、「ざくろ黒酢」と「飲むハーブ酢カモミール&ライチ」は炭酸で希釈しました。

どの商品も「とても飲みやすい」と好評でした。
おすしの漢字いろいろ〜 鮨、鮓、寿司〜
江戸時代の寿司。国立国会図書館ウェブサイトより。
「すし」という漢字はいくつかありますが、どう違うかご存知ですか?まず、この「鮨」は魚の塩辛を表しています。塩蔵した魚を「すし」にしたからですね。そして、「鮓」は魚の漬け物と言われます。魚をお米と一緒に保存したもののことです。「鮨」の方が古くから中国の書物(紀元前5〜3世紀の字典「爾雅」)に登場していますが、その後の3世紀の字典「廣雅」では「『鮨』は『鮓』なり」とあり、区別しなくなったようです。そして、江戸時代になると「すし」「寿し」「寿司」と表現しました。1787年に発刊された江戸市中著名商店案内書「七十五日」で紹介された24軒のすし店のうち、「鮓」6件、「寿し」12件、「すし」6軒と名乗っています。「すし」の表現は地方によっても違います。
日本の「すし」の原点は「熟れずし」です。塩漬けの魚と米飯を発酵させて作る「熟れずし」は約1年以上もの年月を要したので、1800年頃には発酵期間を短くするために、酒や酒粕を入れるなどの工夫が始まりました。そして、発酵するかわりに、お酢を使うようになったのも江戸時代です。江戸時代のお寿司はおにぎりぐらいあり、シャリが45gから50gだったようです。現在は一貫20gぐらいなので、2.5倍から3倍ぐらいの大きさがあったのです。
また、当時の特長は塩分を多く使い、大変しょっぱいものでした。また、魚はすべて仕事、下処理がなされ、たとえばお酢に漬けたり、しょうゆに漬けた魚を使いました。シャリには粕酢を使用していましたが、江戸の仕事を施したネタにとても合います。今とは違うやっぱりそれなりの理屈があったのだと思います。
MIZKAN MUSEUMについて
本社のある愛知県半田市にて現在再整備中の「MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)」が2015年秋に完成します。お酢造りの現場を見ていただいたり、来場者の方に体感いただくような設備もあります。まだ先の話にはなりますが、お近くにいらした際は、ぜひお立ち寄りいただければと思います。
質疑応答

Q1今日のお話では「味ぽん」の話題がまったくなかったですね。

A1 それはですね、「味ぽん」の話をすると1日かかってしまうからです(笑)。当社の味付けポン酢「味ぽん」は、柑橘果汁とお酢とお醤油で製造しています。「味ぽん」にも本日のテーマであるお酢が入っていますが、柑橘果汁の割合の方が大きいので割愛させていただきました。「味ぽん」はお醤油代わりに使えますので、どんどん使っていただければうれしいです。そのうち酸味にも慣れて、逆にあったほうがおいしく感じられることもあるかもしれません。

Q2 500mlの瓶のすし酢を使っています。もっと量の多い商品はないでしょうか。お店では見たことがありません。

A2 900ml入りの商品を販売しています。取り扱い店については当社のお客様相談センターに問い合わせてみてください。ご希望の商品がお近くのどのお店で販売されているかご案内しています。

参加された皆さまの感想より

・最近はお酢が調味料としてではなく、飲料として使用されていることに驚きました。また、思っていたよりもさまざまに活用できることが分かりました。
・お酢の使用量が西日本の方が多いことに驚きました。
・お酢で減塩できるとは思わなかったです。醤油に酢を入れて減塩するアイデアを実行したいです。
・お酢のドリンクは初めてでしたが、とても飲みやかったです。