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なるほどコラム

Vivaホルモン! 女性たちの美の追求とチャレンジは続く

内臓系のホルモンをこよなく愛する女性たちは、とにかく前向き。男性の聖域とも言われる、もうもうと立ち込める煙と脂に包まれた店内で至福の時を過ごす彼女たちのパワーは、いったいどこに向かうのか?!

「美しさ」を求めて食べまくる姿は男性NG

イラストレーション/丹下京子

ホルモンにはコラーゲンが多く含まれ、部位によっては肉よりも低カロリーであることから、「ヘルシー&ビューティ」の代名詞のように取り上げられ、女性たちが殺到し始めて久しい。また年々市場が拡大するご当地B級グルメのイベントでも「厚木シロコロホルモン」が優勝するなど、「脇役」でそれこそ「B級」であったホルモンが「主役級」に格上げされる気運が出てきている。

彼女たちの暗黙のルール、それは「彼氏(男性)とは一緒に食べない」ということ。ホルモンから滴り落ちる脂が火柱を上げ煙がもうもうと立ち込める中、ファンデーションが崩れるのも脂がグロスのように唇につくのも気にせず、次から次へとホルモンを口に運ぶ姿を彼氏(男性)に見られたくないのはうなずける。

彼女たちは、異口同音に「コラーゲンを食べると、翌日の肌のハリが違う」という。「ホルモン(を食べた)後」の自分を見てもらいたいという女心。まさに「機(はた)を織っているところは、絶対にのぞかないでくださいね」と釘をさす「鶴の恩返し」状態。男性の皆さん、彼女が頑なにデートでホルモン屋に行くことを拒む理由を察してあげよう。

女性のエネルギーを呼び覚ます「ホルモン」

動物の内臓部をホルモンと呼ぶのは、昔は捨てるような部位であったために関西で「放るもん(捨てるもの)→ホルモン」と言われていたからだとか、内臓はホルモンを多く含む臓器だからだとか、諸説言われている。そもそも「ホルモン」というのは生理物質のことであり、体内の器官や組織の活動を調節する機能を持つもの。語源としてはギリシャ語で「刺激する」「呼び覚ます」という意味の「ホルマオ」であると言われている。

そう考えると、女性にとってのホルモンは、自分たちの中に潜む「美」や「女性としてのエネルギー」を刺激し呼び覚ますものであり、まさに「ホルモン」そのものであるとも言える。

男性が怖気づくような見た目もなんのその、希少部位と言われるとチャレンジ精神に火がつき、美を追求しつつ食欲という本能を満たす。好奇心と集中力と積極性、この3種の神器で果敢にホルモンに食らいつく女性たちは、男性をとりこにする(かもしれない)美と、男性とともに社会で戦い抜くエネルギーを獲得するのだ。恐るべしホルモン!

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