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なるほどコラム

高級日本料理の代表・しゃぶしゃぶは中国生まれだった?!

「しゃぶしゃぶ」と言えば、料亭の和室で食べるようなシーンを思い出すことでしょう。しかし、そのルーツは中国にあったのです。

中国ウイグル地区の羊肉鍋がルーツだった!

イラストレーション/camiyama emi

日本料理の代表格でもあり、外国から来た人へのおもてなし料理としても定着しているしゃぶしゃぶ。そのルーツは意外にも中国なのだ。ウイグル族が食べていた「涮羊肉(シュアンヤンロウ)」という、羊肉のゆすぎ鍋が原型だそうだ。ちなみに「涮」という字には「ゆすぐ」という意味がある。
1854年に北京に専門店ができ、北京で「涮羊肉」を食べた日本人が、羊肉を牛肉にアレンジして生み出したメニューが、今の「しゃぶしゃぶ」というわけだ。
大阪では、洗濯することを「しゃぶしゃぶ」というので、それに模してメニュー名になったとのこと。それにしても、もとは中国の羊肉料理だったというのは驚きだ。

野菜から刺身まで、しゃぶしゃぶ文化は幅広い

牛肉からスタートしたしゃぶしゃぶも、今やバラエティに富んでいる。豚肉や鶏肉はもちろん、鴨肉のしゃぶしゃぶもある。海鮮ものでは「ふぐしゃぶ」を筆頭に「ぶりしゃぶ」や「たこしゃぶ」、「鯛しゃぶ」や貝のしゃぶしゃぶも人気だ。しゃぶしゃぶでは野菜も一緒に食べることが多く、葉野菜からトマトやきのこまで種類はふんだんにある。
具材はお湯に通すのが通常だが、今では和風出汁や洋風出汁、豆乳など味のついた汁に通して食べることも多い。具材と汁の新しい組み合わせは新鮮に映り、変化に富んだ味つけを楽しむことができるのだろう。
つけだれも、オーソドックスなごまだれとポン酢だれに加え、多種類の薬味を用意したり他の調味料と混ぜたりする工夫が見られる。
アレンジ力、応用力に長けていると言われる日本人だが、しゃぶしゃぶという枠の中で、これだけのバリエーションを生んでいる。日本のしゃぶしゃぶは、新たな食文化を築いたと言っても過言ではないだろう。

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