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なるほどコラム

羊肉の日(4・29)に因んで羊肉の雑学!

4月29日は羊肉(ようにく)の日。ということで、羊肉にまつわるトリビア的な話題を2つご紹介します。

「羊羹」は羊肉汁だった?!

イラストレーション/漆原冬児

贈答の定番ともいえる「羊羹」は、和菓子なのになぜ「羊」という漢字があてられるのか、不思議に思ったことはないだろうか。もともと羊羹とは、中国で昔から作られていた羊肉の羹(汁)のことを指し、鎌倉時代に禅宗が日本に伝えられるとともに渡来したと言われている。しかし、長く肉食が禁じられていた日本では、羊肉を食すことは避けられるようになる。
では、羊肉の汁がどこからどうお菓子の「羊羹」になったのか。江戸時代に社会風俗について書かれた随筆『嬉遊笑覧』には、今でいう蒸し羊羹は「羊肝糕(ようかんこう)」というお餅のようなものからきていると書かれている。小豆で作った蒸し羊羹は、羊の肝と色が似ていたこともあるようだ。そこから甘みを加えた菓子になり、また練り羊羹が作られるようになり、現在に至っているというわけ。
ちなみに「羊」という漢字は、角を持つひつじの頭の形と、四本の足と尾の形を合わせたものだそうだ。「羊」という字をじーっと見ていると……、ひつじに見えてくる(かもしれない)。

ジンギスカンのルーツは?

羊肉と野菜を、中心が盛り上がった独特の鍋で焼いて食べるジンギスカン。もともとは野外で食べるもので、料理名の由来としては諸説あり、モンゴルの初代皇帝チンギス=ハンが戦いの際に兵士たちに食べさせたという説が有力。独特の形をした鍋は、モンゴル軍の兜をかたどっているそうだ。一方で、ジンギスカンは中国料理の「烤羊肉(カオヤンロウ)」というバーベキューが元になっているとも言われている。
ジンギスカンは北海道のソウルフード的な位置づけだが、昨今では全国区人気になりつつある。たれに漬け込んだ羊肉を焼くのが一般的だが、焼いてからタレにつけることもあり、認知が広まるとともに食べ方のバリエーションも増えている。北海道の名寄市では、タレに漬け込んだ羊肉と野菜をたっぷりのタレごと煮込む「煮込みジンギスカン」が名物だそうだ。
本来はアウトドアで食べるジンギスカンだが、北海道では脂ジュージュー、モクモク立ち上る煙もなんのその、家庭でも普通に焼肉感覚で親しむことが多いという。ジンギスカンの魅力は、お肉のおいしさはもちろん、お肉の旨みとタレをまとった野菜を、たっぷり食べられるところにもある。フライパンやホットプレートでも楽しめるので、お肉と野菜が奏でる味のハーモニー、換気を万全にしつつ、ご家庭でもお試しを。

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