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情報と雑学

タンドリーチキンの発祥とインド料理

スパイスの香りとピリッとした辛さが特徴のタンドリーチキン。そのほかにも、日本で親しまれているインド料理はたくさんあります。

土窯「タンドール」で焼く「タンドリーチキン」

インドの中でも、特に北インドの料理では、「タンドール」という円筒形の土窯がよく使われます。このタンドールで焼くチキンが「タンドリーチキン」。ヨーグルトやスパイスなどで漬け込んだ鶏肉を、金串にさしてつりさげて焼きます。タンドールの中はとても高温なので、それほど時間をかけずに焼きあがるのがメリット。余分な脂が落ちて、外はパリッと中はジューシーに仕上がるのが特徴です。
ちなみに、カレーと一緒に食べる「ナン」は、タンドールの内側に貼り付けるようにして焼きます。ナンが、ひょうたんや洋梨のような形になっているのは、貼り付けたときに生地の重みで下に伸びるため。ただ、弾力のある生地なので、ちぎれてしまうことはありません。
タンドールは、使いこむうちに、土の香りが立ってきて料理の味をよくすると言われています。タンドリーチキンも、タンドールによって微妙に味が変わっていきます。インドでは炭火で焼くので、炭火の香りと使いこんだタンドールの香りがあいまって、より美味しさを引き立ててくれるのです。

インドでは鶏肉料理が好まれる

タンドリーチキンは北部で親しまれている料理で、もともとは王朝料理であったものが広まりました。インドのタンドリーチキンの表面が赤いのは、スパイスのせいもありますが、食紅を加えてより赤みを出しているためです。
インド人の多くがヒンズー教徒で牛肉・豚肉を食すことを避けるため、インドで肉料理として親しまれているのは主に鶏肉や羊肉。タンドリーチキンは骨付き肉ですが、骨なしの鶏肉で同じように作る料理は「チキンティッカ」と呼ばれ、別の料理として親しまれています。また日本では「シシカバブ」や「ケバブ」と呼ばれトルコ料理として食されている串焼き肉は、もともとはインドで「シークカバブ」と呼ばれているもの。キーマカレーの「キーマ」は、インドではひき肉と野菜のみじん切りを炒めて煮込んだもの。使われる肉はやはり鶏肉や羊肉です。インド発祥の肉料理で、私たち日本人の食生活に溶けこんでいるものはけっこうあります。

複雑なスパイスを手軽に使うなら「カレー粉」がGOOD

スパイスの本場インドでは、スパイスを1種類だけ使うことはまずなく、数種類を合わせて料理に使うことがほとんどです。また、各家庭に「ウチの味付け」とも言うべき特徴があったり、料理に合わせて数種類のスパイスを配合したりと、スパイス使いを工夫して楽しんでいます。ちなみに、タンドリーチキンに使われる主なスパイスは、コリアンダー・クミン・カルダモン・ターメリックなどです。
最近は、スーパーでもさまざまなスパイスが並んでいたり、スパイスを使った料理もメジャーになってきてはいますが、私たちが独自の配合をしてスパイスを作るのは困難です。そこで、活用したいのが「カレー粉」。日本人になじみのあるカレー粉は、すでに数種類のスパイスが配合されていて、また美味しく仕上がるような味の調節もされています。手軽に調理をするのであれば、ベースの味付けとしてカレー粉を使い、その上で好きな香りや色づけのスパイスをプラスしていくのがオススメです。

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