お祝いの日に。たった10分でテーブルが華やぐ「生ハムの花束ピザ」

お祝いごとの日に、テーブルを飾り付ける時間もないし凝ったこともできないという時は、材料3つでこんなに華やか!「生ハムの花束ピザ」はいかがでしょうか?

ポイント

調理時間は10分!
ピザを焼くのが4~6分。あとは生ハムを巻き巻きして、野菜をトッピングすれば花束のように。お子さんやご家族と盛り付けを楽しむのもいいですね。
ハーブがなければレタスやブロッコリーで
冷蔵庫にあるレタスやブロッコリー、ほうれん草を使ってもいいですね。また、赤や黄色のパプリカをトッピングするとより華やかになります。
目にもおいしいことの大切さ
食は体だけでなく心もつくると言われています。栄養価が高い食事であっても、いつも一人で食べるより、ご家族やご友人と同じ食卓を囲むことで、いっそうおいしく感じたり、心が満たされたりしませんか?またお祝いとして喜んでもらえるようにとアイデアを考えたり、心を込めて見た目にも美しい盛り付けをすることも、食における大切な時間かもしれませんね。

このメニューでとれるたんぱく質量はおよそ10g

このピザ1枚で36.4gのたんぱく質がとれます。4人で食べるとしたら、1人あたり9.1g。18歳以上の男性の推奨量は60g/日、女性では50g/日なので、約1/6~1/5が補えることに。
なお、身長が伸びる思春期ではもっと必要量が多くなり、15~17歳男性では65g/日、12~17歳女性では55g/日といわれているので、他のメニューやお食事でたんぱく質をプラスしましょう。

たんぱく質は何と一緒にとるのがいい?

  • ビタミンB6

    ビタミンB6は、特にたんぱく質の構成要素であるアミノ酸の代謝を助ける重要な役割を果たしています。糖質や脂質のエネルギー代謝にもかかわり、特にB6はたんぱく質の合成を促します。足りなくなると肌あれをはじめとした皮膚炎などの症状が現れます。魚介類ではまぐろ、野菜ではにんにくやパセリなどに多く含まれています。

  • マグネシウム

    マグネシウムは、カルシウムやリンとともに、骨を構成する重要な成分であると同時に、体内におけるタンパク質合成などの化学反応に必要な300種類以上の酵素の働きを助ける役割も担っています。
    また、私たちの体の中にある炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質は三大栄養素といわれ、人の身体にはなくてはならない重要な栄養素です。マグネシウムは、この三大栄養素の代謝にも関わっています。
    マグネシウムが足りなくなると集中力が低下したり、骨がもろくなったりするといわれています。野菜ではほうれん草やじゃがいも、その他アーモンドなどのナッツ類に多く含まれています。

  • ビタミンD

    ビタミンDには、体内のカルシウム吸収を促して骨を増強するとともに、筋肉の合成を促す作用があります。ビタミンDは魚介類、卵、きのこに多く含まれています。また、ビタミンDは日光に当たると体内で合成されるため、日に当たることも大切です。

  • 糖質

    糖質が足りないと、たんぱく質が分解されてエネルギーとして消費されてしまいます。たんぱく質の本来の機能を奪うことになるため、エネルギー源として糖質もきちんととる必要があります。

たんぱく質をさらにプラスしたいならこちらもおススメ