
幸せを身体に運ぶ栄養素「たんぱく質」を知る
近年、筋肉を作る栄養素として注目を集めている「たんぱく質」。たんぱく質は、身体の健康だけではなく、心の健康や美容にも深く関わっています。「最近なんだか疲れている」「やる気が出ない」「ボディラインが崩れてきた……」そんな不調は、「たんぱく質不足」のせいかもしれません。厚生労働省によると、現代日本人の1日のたんぱく質摂取量は、戦後間もない1950~60年とほぼ同水準。
2024年08月26日
- #心の健康
- #パフォーマンス向上
- #美容と健康
あなたに必要なたんぱく質量は1日何g?
たんぱく質は筋肉を作るだけの栄養素。そう思っていませんか?たんぱく質を取ることは、仕事のパフォーマンス向上にも、美容にも、そして老化防止にも役立つことばかり。正しくたんぱく質のことを知って、正しく食べて、あなたの人生を豊かに。そんな情報をまとめてご紹介します。
近年、筋肉を作る栄養素として注目を集めている「たんぱく質」。たんぱく質は、身体の健康だけではなく、心の健康や美容にも深く関わっています。「最近なんだか疲れている」「やる気が出ない」「ボディラインが崩れてきた……」そんな不調は、「たんぱく質不足」のせいかもしれません。厚生労働省によると、現代日本人の1日のたんぱく質摂取量は、戦後間もない1950~60年とほぼ同水準。
2024年08月26日
「1日にどれくらいのたんぱく質をとったら良いのか?」という目安は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で確認できます。厚生労働省によると、性別・年齢別のたんぱく質の推奨量は、男性18歳~64歳が65g/日、女性18歳~64歳が50g/日。けれども、これはあくまで「たんぱく質の欠乏で病気にならない」目安量に過ぎません。健康状態を維持するためには、さらに多くのたんぱく質量が必要になります。
2024年11月25日
「たんぱく質はどんな風に摂取したらいいの?」「たんぱく質は筋トレやダイエットにも有用?」「たんぱく質で仕事や勉強が捗る?」など、たんぱく質に関係した身近な疑問をQ&A方式で紹介します。
2024年11月25日
立命館大学 スポーツ健康科学部・研究科 藤田聡(ふじた・さとし)教授
2002年南カリフォルニア大学大学院博士号修了。博士(運動生理学)。2006年テキサス大学医学部内科講師、2007年東京大学大学院新領域創成科学研究科特任助教を経て、2009年より立命館大学。米国生理学会(APS)や米国栄養学会(ASN)より学会賞を受賞。監修本に『間違いだらけのたんぱく質の摂り方』、共著に『体育・スポーツ指導者と学生のためのスポーツ栄養学』など。2021年に長年の研究に基づき企業の健康経営をサポートする(株)OnMotionを設立。