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社員紹介

Y A
日本物流センター株式会社
Y A
関西事業所 業務部 保管業務課
2003年入社
法学部 法律学科
このような仕事をしています
私は、業務部保管業務課という部署で働いています。弊社には、国内外から入庫される商品が、お客様の依頼通りに到着しているかを確認する入庫現場と、お客様が依頼された通りに商品をスムーズに発送する出庫現場があります。また、商品の品質を損なうことなく倉庫内に保管し、必要な時に、必要なだけ出荷するための庫内保管現場があります。これらの現場の多くは外部委託として、協力会社様に業務を請負って頂いています。私たち保管業務課は、こういった数々の現場やそれらを運用して頂いている従業員の皆さんが、スムーズに働くことができるための調整役をしています。入庫から保管、保管から出庫へと、全ての業務は一つの線でつながっており、その先には必ずお客様がいるのです。この「一つの線」がもつれたり、切れたりしないように、現場予定の組み立てと進捗管理を、協力会社様と打合せをしながら進めています。
今までで一番苦労した事
私が保管業務課で現場の管理に携わって間もないころ、当時の上司と「現場消耗品の削減に取り組もう」ということになりました。なかでもストレッチフィルムに焦点を当て、年間250万円の削減を行うことに決めました。当時、この資材の購入に年間650万円を費やしていたので、1/3以上の削減を行うことになります。私は何が何でも目標を達成してやろうと、ストレッチフィルムの厚みを変えて安価なものを採用したり、各部署の協力を得て使用数量の目標を決めて削減に取り組みました。結果、その年の年間費用は340万円に抑えることができ、310万円の削減に成功しました。この取り組みを通じて、私は結果的にも満足を得ることができましたが、なによりも上司をはじめ関係部署の方々の協力が無ければ成し得ることができないことだったので、チームとしてコミュニケーションを取ることの重要さを知ることができました。
仕事のやりがい
「現場は生き物」という言葉をよく耳にしますが、まさにその言葉通りで1分ごと、1秒ごとに現場の状況は変化していきます。その中で起きる問題や、現場の改善が、そのままストレートに結果として反映します。大事なことは現場で働いている人たちが何に困っているか、またお客様が困っていることは何なのかということに対して、物事の本質をとらえ本当にやるべきことを見定めて行動することです。私が現在の仕事に対して感じるやりがいは、本当に良くしたいと思い行動した結果が、そのまま現場のカタチとして現れることです。現場全体にかかわる仕事なので、1つの事を達成するためには、多くの人の協力が必要になります。私は、共に作り上げ目標達成を目指すことができる今の仕事に魅力を感じています。
学生へのメッセージ
就職活動の期間は人によって違いますが、1~2年だと思います。その間に、一生の自分のステージが決まってしまいます。就職活動中の皆さんには、できるだけ多くの業界を知って頂き、そこから自分が望むステージを選んで頂きたいと思います。そんななかで自分がこれだと思ったことには、自信をもってその一歩を踏み出してください。仕事においても同じですが、何か新しいことにチャレンジしようとしたとき、一番の障害になるものは自分自身の中にある不安です。何も考えずに行動するのも良くないですが、考えすぎて行動できないことは自分にとって最も悪いことだと思います。皆さんはまだまだ若く、多くの可能性を秘めています。失敗を恐れずにどんどん攻めていってもらいたいです。皆さんの就職活動が皆さん自身にとって良いものとなるよう、心から応援しています。

キャリアステップ

2008年~2009年
量販店向けの出荷担当となる。
2009年~2010年
出庫事務所業務のリーダーを務める。
2010年~2011年
外貨担当として動物検疫等の検査関係の業務に携わる。
2011年~2012年
主任として現場実務の管理業務を行うことになる。
2012年~現在
現場を管理する立場から会社の業績にどう働きかけ、協力会社様と共に物流品質の向上と業務効率化のための管理業務。
今後の目標
上へのキャリアアップだけではなく、新しい業務には進んで挑戦し、業務の幅を広げるためのステップアップを目指したい。

ある1日のスケジュール

8:00 現場の実績作成。パソコンメールのチェックと一日のスケジュールを再確認。現場の巡視。
9:00 朝礼。現場で気になったことやその日の業務のポイントなど、連絡事項を現場リーダーへ伝達。
10:00 協力会社ミーティング。日々の問題点や改善点について各現場からの提案をもとに皆で考え実行に移す。
11:00 保管予定スケジュールの作成。
12:00 LUNCH TIME
13:00 ミーティング議事録の作成。意見をまとめて関係部署に連絡・周知。ミーティング決定事項を実行に移すために資料を作成。
14:00 現場巡視。品質に問題はないか・予定に対して遅れがないかの進捗確認。
15:00 事務所での打合せ。
16:00 現場実績の分析。会議資料の作成など。
17:00 翌日の行動予定の組立て。
18:00 退社
19:00 帰宅して家族と夕食。
20:00 子供2人をお風呂に入れて一日の疲れをリフレッシュ。

この社員が働いている企業

日本物流センター株式会社
日本物流センター株式会社

日本物流センターは、「ニッポンハムグループ食肉事業の物流拠点」としての冷蔵・冷凍倉庫です。私たちの使命は、適切な温度帯での商品管理・お客様のニーズに即した迅速な物流体制の構築です。徹底した温度管理のもと、作業の正確性・迅速性を追求し、物流品質の向上に努めております。現在事業所は2箇所あり、東京事業所は東日本エリアへの物流拠点として、関西事業所は西日本エリアへの物流拠点として運営しています。