東北大学の坂井教授による、ソーセージのパリッ!とした食感が、人の心理に与える影響に関する実験で判明!
大学生20名を対象「天然の羊の腸を使ったパリッ!としているソーセージ」「人工の皮のソーセージ」「皮なしソーセージ」の3種類を食べ比べ噛んだ時の満足感、楽しさを測定
20人の回答の平均値を棒グラフ化
パリッ!とした食感は一口食べたときの満足感を感じさせる
パリッ!とした食感は一口食べたときの楽しさ・高揚感を感じさせる
坂井教授によれば・・
たとえば、梱包材のぷちぷちをつぶしたときや缶をプシュっと開けたとき、
はたまた、ラップをビリッと切ったときなど
力を加えていったのが、ある瞬間にフッっと解放される。
こういうときに人は、快感を感じる。
天然の羊腸から肉汁があふれるパリッという食感にも
このピンと張りつめた状態から一気に緩むという食感や音が得られるので、
こころをはじけさせる効果があるのではないかと思われます。