よだれが出るほど柔らか、絶品!「レンジでお手軽!鶏むね肉のよだれ鶏」

四川料理のひとつで、よだれが出るほどおいしいことから、名前がついたと言われる「よだれ鶏」。実はレンジで簡単にできるってご存じですか?メイン料理はもちろん、お酒のアテにもぴったり。作り置きレシピとしてもおすすめですよ。

ポイント

普通の鶏むね肉が「よだれ鶏」に変身!
にんにくと鶏むね肉は好相性
にんにくには、ビタミンB6が含まれています。ビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギー産生を助けてくれるため、たんぱく質と一緒に食べるのにぴったりの栄養素!つまり、たんぱく質が豊富な鶏むね肉×にんにくは、相性抜群の組み合わせなんです。
作り置きできる活躍メニュー
「よだれ鶏」は作り置きレシピとしても人気です。酢を多めにして漬け込み、マリネ風にしたり、冷麺やラーメンのチャーシュー代わりとして使ったり…、また調味料をトマトソースやおろししょうゆに変えるど、アレンジが楽しめます!「よだれ鶏」のような、調理済の鶏むね肉を常備しておけば、あと一品プラスしたい時にも便利ですよね。日々の時短にぜひ活用してみてください!

このメニューでとれるたんぱく質量はおよそ30g

この鶏むね肉のよだれ鶏で1人あたり30.7gのたんぱく質がとれます。18歳以上の男性の推奨量は60g/日、女性では50g/日なので、その半分以上が補えることに。
なお、身長が伸びる思春期ではもっと必要量が多くなり、15~17歳男性では65g/日、12~17歳女性では55g/日といわれているので、他のメニューやお食事でたんぱく質をプラスしましょう。

レシピに使用している商品

たんぱく質は何と一緒にとるのがいい?

  • ビタミンB6

    ビタミンB6は、特にたんぱく質の構成要素であるアミノ酸の代謝を助ける重要な役割を果たしています。糖質や脂質のエネルギー代謝にもかかわり、特にB6はたんぱく質の合成を促します。足りなくなると肌あれをはじめとした皮膚炎などの症状が現れます。魚介類ではまぐろ、野菜ではにんにくやパセリなどに多く含まれています。

  • マグネシウム

    マグネシウムは、カルシウムやリンとともに、骨を構成する重要な成分であると同時に、体内におけるタンパク質合成などの化学反応に必要な300種類以上の酵素の働きを助ける役割も担っています。
    また、私たちの体の中にある炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質は三大栄養素といわれ、人の身体にはなくてはならない重要な栄養素です。マグネシウムは、この三大栄養素の代謝にも関わっています。
    マグネシウムが足りなくなると集中力が低下したり、骨がもろくなったりするといわれています。野菜ではほうれん草やじゃがいも、その他アーモンドなどのナッツ類に多く含まれています。

  • ビタミンD

    ビタミンDには、体内のカルシウム吸収を促して骨を増強するとともに、筋肉の合成を促す作用があります。ビタミンDは魚介類、卵、きのこに多く含まれています。また、ビタミンDは日光に当たると体内で合成されるため、日に当たることも大切です。

  • 糖質

    糖質が足りないと、たんぱく質が分解されてエネルギーとして消費されてしまいます。たんぱく質の本来の機能を奪うことになるため、エネルギー源として糖質もきちんととる必要があります。

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