誕生秘話

1985年の発売以来、おかげさまでみなさまに愛され続けてきたシャウエッセン。大ヒット・ロングセラー商品となったシャウエッセンはどうやって誕生したのでしょうか。

◉それは 1970年代後半

今から40年以上前のこと。本格的なウインナーは一部の高級食材として存在していましたが、一般に手にすることができたウインナーの多くは赤いウインナーや皮なしウインナー、魚肉ソーセージでした。
この1970年代後半は、日本の新しい玄関として成田空港が完成し、日本の国際化が本格化し始めた時代です。
「これからは日本にも本場の味を求める時代がきっとくる。これからは本場に負けない商品づくりに挑戦しなければ」という考えから、ニッポンハムでは新しいウインナーの開発が始まったのです。

シャウエッセン イメージ

◉本場ドイツに負けない あらびきウインナーを作りたい。

「日本にいながら、繊細な日本人の舌に合った本格的ドイツ風ウインナーが食べられたら」そのためには、まず徹底的に本場ドイツのウインナーを研究することからスタート。何度もドイツへ足を運び、その製法と味を研究した末に、ついに3つのポイントを発見しました。

ドイツイメージ
  • No.1肉を詰める皮は天然の羊の腸を使うこと。
  • No.2原料は豚肉100%、しかもあらびき肉で風味を生かすこと。
  • No.3本場ドイツウインナーに習い、程よくスモークし、豊かな薫りを引き出すこと。

日本の一般の食卓では、まだほとんど知られることのなかった、本場ドイツの味を目指して、試作しては食べ、改良しては食べの試行錯誤を日々繰り返しました。
こうして、1985年2月、ついに本格的なあらびきウインナー「シャウエッセン」が誕生したのです。

◉大反響となった テレビコマーシャル

それまでのウインナーはフライパンで炒めるのが主流でしたが、シャウエッセンがめざしたのは本場ドイツに負けないおいしさ。そこでシャウエッセンは、ドイツでは一般的ですが当時日本ではまだあまり知られていなかった、ボイル=ゆでて食べることを前面に押し出して広告を展開することにしました。
ボイルしたシャウエッセンのおいしさをどうしたら伝えられるか。その答えは、音にありました。沸騰したお湯の中でシャウエッセンをボイルすると、天然の羊腸が張りつめて、噛んだときにひときわ高く「パリッ!」という音がするのです。

テレビコマーシャル イメージ

テレビCMでは「パリッ!」という音とともに「美味なる物には音がある!」というコピーが流れました。このテレビCMが大反響をよび、シャウエッセンは発売初年度100億円、翌年には260億円もの売上を記録する大ヒット商品となりました。ちなみに、このCMに出演したドイツ人の方々にもシャウエッセンは大好評でした。

この年、シャウエッセンは日経流通新聞が毎年行なう「ヒット商品番付」で東の小結に輝きました。これは食品業界では堂々トップのランク・インです。こうして、日本で初めて「あらびきウインナー」という商品分野を開拓した、シャウエッセンの歴史はスタートしたのです。

テレビコマーシャル イメージ

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