食の未来委員会 活動内容

食の未来委員会の活動の様子をご紹介します。

株式会社宝幸より、チーズや缶詰についての勉強会を行いました。
委員の皆様には、講義を聴き「スモークチーズ」の食べ比べや「缶詰」の試食をしていただきました。
※株式会社宝幸についてはこちらをご参照ください。

委員のご感想(北海道在住・40代女性)

チーズが大好きで、いつも、ロルフさんのチーズは冷蔵庫にあるので、今回とても楽しく嬉しい時間でした!!子供と一緒に参加はどのような内容なんだろう?!と思っていましたが、動画で工場を見ることができ、あっという間の2時間でした。

委員のご感想(首都圏在住・40代女性)

子供と参加でき、家族の学びの機会になることはもちろん、家族での話題が増えるのが嬉しかったです。娘は今回、鯖の水煮缶を初めてそのまま食べたのですが、とても気に入ったようで、食わず嫌いの年齢の子供が興味を持ってくれるきっかけになって有難いと思いました。

委員のご感想(首都圏在住・50代女性)

スモークチーズの味に案外違いがあるのが面白かったです。宝幸の企業活動も興味深く、オンラインで工場見学出来て楽しかったです。お子さんの参加もあり、動画での工場見学も、試食も、とても良い企画だと思いました。

各エリア、ニッポンハムグループの会社とともに委員会活動を行いました。

●北海道

北海道エリアは、東日本フード株式会社と活動を行いました。
担当者より会社概要の説明をした後、製造エリアの見学や商品の試食検討会を実施しました。
※東日本フード株式会社についてはこちらをご参照ください。

委員のご感想(北海道在住・30代女性)

とても詳しく説明いただき目で見て、実際に食べて大変勉強になりました。私たちの食卓へ届くまでにこんなにもたくさんの工程があり、徹底した管理の元つくられていて安心して購入することができると思いました。

委員のご感想(北海道在住・60代女性)

機械化されていて、スピーディーに効率的に製品化されているのもすごいと思いましたが、細かい皮や筋切りなどのところはしっかり人の手で、プロの技でされているのが素晴らしいと思いました。

●首都圏

首都圏エリアは、株式会社 宝幸と活動を行いました。
宝幸商品を使ったアレンジレシピの調理・試食を行い、使用した商品についてのグループインタビューを実施しました。
※株式会社 宝幸についてはこちらをご参照ください。

委員のご感想(首都圏在住・40代女性)

社員の方々と顔を合わせてお話しできたり、調理できたことも楽しかったですし、簡単なアレンジで美味しいメニューが沢山仕上がり、今後の生活に色々と活かせそうです。

委員のご感想(首都圏在住・50代女性)

講義や実習、その後の座談会もとても良い雰囲気で楽しめました。今回作ったアレンジレシピは、簡単に調理でき栄養も取れ、しっかりメイン料理になる事に気づけました。

●近畿圏

近畿圏エリアは、中日本フード株式会社と活動を行いました。
肉についての講義を行った後、製品に関する試食とグループインタビューを実施しました。
※中日本フード株式会社についてはこちらをご参照ください。

委員のご感想(近畿圏在住・40代女性)

いろいろ試食させていただいて、食感や味の違いがよく分かりました。最新の調理器具の素晴らしさも知ることができました。

委員のご感想(近畿圏在住・70代男性)

普段目にすることのできないR&D(研究開発)部署で、さまざまな勉強を体験でき、大満足でした。

品質保証部より、添加物についての勉強会を行いました。
委員の皆様には、講義を聴き「無塩せきハム」と「無塩せきでないハム」の食べ比べをしていただきました。
味や見た目の違いを改めて認識していただき、今後の購買意欲について伺いました。

委員のご感想(首都圏在住・40代女性)

今回も勉強になりました。添加物の安全性については、インターネットなどで検索するとさまざまな情報があり、真実がよくわからないこともありました。「誰に向けての」という対象を限定せず、幅広い年代、ライフスタイル、家族構成、考え方などによってチョイスできるような商品作りをされていらっしゃるということを知って、本当に消費者のことを考えてくださっている企業なのだなと感じました。

委員のご感想(近畿圏在住・40代女性)

食品添加物の役割や、原材料表示の表記のきまりについて、具体的に深く学ぶことができました。また、国や専門機関のリスク管理やリスクコミュニケーションについて知る事ができ、商品を選択する責任と、情報と正しく向き合う必要性を改めて感じました。

オンラインにて、委員会活動を実施いたしました。
6月の活動では、弊社のマテリアリティサステナビリティレポート2024についての講演を行い、ニッポンハムグループに期待することについて
ディスカッションをしていただきました。

  • ●ニッポンハムグループに期待すること(一部抜粋)
  • ・技術開発と長期保存食品:美味しい防災食、長期保存可能なお肉の開発。
  • ・畜産、酪農の拡大と環境配慮:畜産現場を評価するシステムの導入。
  • ・代替食品の開発と普及:代替食品の開発、アレルギーや宗教問題への対応。  など

委員のご感想(北海道在住・30代女性)

ピッグラボについての説明は、ただただ驚きでここまで時代は来たのか!と思いました。ロングセラーの商品をずっと残しながらも、新しい挑戦をし続けていて、素晴らしい会社で学ばせていただいてるなと実感しました。すごく嬉しいです。環境にも目を向け、観光・生産・日常にも多くの分野で日本ハムが関わっていることがわかりました。凄すぎるの一言です。

委員のご感想(首都圏在住・50代女性)

日本ハムがただ製品を作り売ればよい、という考えではないことがわかりました。消費者目線での商品の愛しやすさ・提供の仕方や、製品そのものの原材料である養豚を含む第一次産業のこれからを見据えた経営戦略などに、将来性と期待感が持てると思いました。日本ハムにしか出来ない、また食肉業界全体に先駆けて新しいことに取り組む企業姿勢を、今後も注視させていただきたいと思いました。

委員のご感想(近畿圏在住・60代女性)

数年前から世の中が急速に変わり始め、SDGsやら多様性やら、耳触りは良いが今ひとつ何だかよく理解できない言葉ばかりが先行していていると感じています。日本ハムの取り組みも今の時代に則したものであり、世界で問題になっている事を多岐に渡り取り組んでいる事を知る事ができました。
しかし、どこの組織もSDGsなどの取り組みを無視する事ができない時代になり、目標にかかげてはいますが、実現する事はなかなか大変な事であり、絵に描いた餅では意味がありません。本当に世の中が変わっていくために、日本ハムのような誰もが知る大企業の本気の取り組みが、大きな流れを作ってくれるのではないかと期待しています。

オンラインにて、委員会活動を実施いたしました。
今回の活動では、スポーツ事業推進部の管理栄養士より「たんぱく質」に関する講演を行い、たんぱく質の基礎知識について学びました。
知識を得た後、講師が準備した食事写真例を確認しながら、日頃のたんぱく質摂取についてディスカッションを行いました。

たんぱく質勉強会1
たんぱく質勉強会2

委員のご感想(首都圏 ・40代女性)

元々興味があって学生時代に勉強していた内容でしたので、専門家の方のお話が聴ける勉強会はとっても楽しく嬉しい時間でした!

委員のご感想(首都圏・50代男性)

健康に関しての新しい知識と、知ってはいたけれどなんとなくだった知識の更新ができました。更に健康や元気に美味しく食べる上での、食生活のヒントを沢山いただけたのでとても満足に感じました。意義のある時間を過ごす事ができ楽しかったです。

委員のご感想(近畿圏・40代女性)

タンパク質が合成されるまでのアミノ酸や吸収率の知識をも知ることができ、勉強になりました。ディスカッションでは、日頃の食事例を通して、ベストよりベターな対応方法の具体例を皆で出し合い、生活の中で実践できる意見も見つけることができました。

オンラインにて、委員会活動を実施いたしました。
今回の活動では「中華名菜 酢豚」「中華名菜 GOLD黒酢酢豚」「なめらかfeat.シャウエッセン」についてのご意見を伺いました。

委員のご感想(北海道・40代女性)

委員の皆さんとディスカッションすることで私自身の視野が広がると感じています。今後の活動が楽しみなだけではなく、自身の視野の広がりから、新たなアイディアが生まれるであろうことが楽しみです。

委員のご感想(首都圏・50代女性)

様々な方面から委員の皆さんと議論することで、自分が今まで思い付かない視点から商品について考える事ができ、とても新鮮で楽しかったです。同時に日本ハムの皆様が自社製品に誇りを持ち、さらに良い商品にしようと熱意を持って取り組まれている姿勢も伝わってきたのでとても有意義な時間でした。

委員のご感想(近畿圏・70代男性)

ZOOMでの意見交換を通じて、学ぶことも多く、こうした意見が御社の商品改善にどのように活かされるのか興味があります。

2025年度 食の未来委員会の任命式を実施しました。任命式をもって正式に活動がスタートとなりました。
今期は北海道5名、首都圏8名、近畿圏10名、の合わせて合計23名の方に従事いただきます。
任命式では、役員から挨拶を行い、社長の井川より委員の方へ任命状が授与されました。

北海道の皆さまの写真
北海道の皆さま
首都圏の皆さまの写真
首都圏の皆さま
近畿圏の皆さまの写真
近畿圏の皆さま
任命状授与の様子
任命状授与の様子

井川社長ご挨拶(一部抜粋)

食の未来委員会は、1969年に発足した奥様重役会が始まりであり、以来55年以上に渡って、消費者の方々と対話を重ねて参りました。これまでニッポンハムグループは、たんぱく質の安定供給という使命を担ってきましたが、消費者の生活環境やニーズは大きく変化しており、その変化の先に我々がどのような食を提供していくべきなのか、模索し続けなければならないと考えています。委員の皆様との対話から気づきをいただき、会社として変化を続けていく所存です。皆様のご意見をしっかりと受け止め、ヒット商品や新しいサービスの開発のヒントにもさせていただきたく思います。これからの未来、皆様がどういうものを欲しいと考えるのか、様々な視点での忌憚なきご意見をお願いいたします。

任命式を終え、食の未来委員の方からは、「社長や執行役員、担当社員の方々をはじめ、この1年一緒に活動していく委員の皆さまと実際にお会いし、身が引き締まる思いです。」や「日本の未来の食生活でより課題となりそうな事柄に、私の置かれている状況で真剣に考え、意見や感想などをお伝え出来るように取組みたいと思います。」とお言葉をいただきました。