社員紹介
- 日本チルド物流株式会社
- K I
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東京事業所
2009年入社
経理科
- このような仕事をしています
- 私は現在、地方エリアの配車チームに在籍しており、チームの中堅として配車業務や後輩達のサポートをしております。主なお客様はニッポンハムグループや社外の食品会社になり、この配送先にこれだけ運びたいという依頼を受け、より効率的な配車を計画します。私の担当している地方エリアは主に北海道、東北、北陸、中部等、遠方地となる為、どれくらいの数量の依頼が来て、何台のトラックが必要かを事前に予測することが非常に重要となります。トラックの台数が足りなければ、商品を運べず、お客様へご迷惑をおかけしてしまいますし、トラックを過剰に用意すれば会社の利益にも影響がでてしまいます。そうならない為には、お客様やドライバー、社内でも密にコミュニケーションを取り合い、信頼関係を築く事が大切だと思います。
- 今までで一番苦労した事
- 私たちの業務上つきものではありますが、天災や異常気象時の配車は苦労します。
台風や雪等により道路が通行止めになれば配送できない可能性があります。フェリーが欠航した際は北海道や沖縄の輸送に大きな影響がでます。トラックの燃料を確保できなければ配送すらできなくなります。食品輸送はお客様への配送が遅れると賞味期限が切れ使用できなくなる恐れもあります。1つの確認を怠った事により商品が全て使えなくなるような事も起こります。つい最近も大雪で交通障害が発生し、お客様の元に3日間配送できず元通りになるまで1週間かかりました。過去には配送に行った乗務員が通行止めにより2日間帰って来れない事があり、ドライバーさんに非常に大きな負担をかけてしまうような事もありました。もちろん、お客様も届けられない状況を理解してくださっていますが、扱っている商品が生鮮商品が多いため、臨機応変な対応が求められます。 - 仕事のやりがい
- 運送業界全体としてもそうですが、法改正により日々変化を求められています。簡単に申し上げますとドライバーさんの労務管理や輸送品質も以前より高いものを求められます。その問題を解決する為に、新たな取り組みを行う事を日々試行錯誤しております。まったく同じ内容の配車をする事は1日もありません。日々変化する中、結果を出すには同じ事を毎日していては良い結果は出せません。一人では解決できない問題が多々ありますが、自身で考えチャレンジし結果が出せた際は、自分自身の成長を実感できます。日本チルド物流は1人1人、担当業務を任せられ、意見、相談もしやすい環境ができています。また担当にもよりますが1人で40台～50台分の配車を組むエリアもあります。ドライバーさん以外にも出荷倉庫やそこに関わる人を含めると優に100人を超える人が担当者の指示で動きます。大変な仕事ですが、とてもやりがいがあります。
- 学生へのメッセージ
- 様々な企業の中から当社に興味を持っていただきありがとうございます。
仕事は向き不向きでは無く前向きに行う事が大切だと思います。就職活動も一緒です。なかなか自分の思うように就職活動が進まず不安になることもあると思いますが、見る業界を広くしたり、少し視点を変える事で新たな発見があるかもしれません。就職活動の経験は必ず自分の人生の糧となっているはずです。辛い事もあると思いますが楽しく笑顔で乗り切ってください！
キャリアステップ
- 2009年～2014年
- 日本チルド物流株式会社 東京事業所に配属となり、関東圏の企業から当社拠点までの配車を担当する。
- 2014年～2016年
- 拠点から関東圏の企業向け大型車両の配車を担当する。
- 2016年～2019年
- 上記の配車をしながら後輩も増えていき後輩社員の指導をしていく。
- 2019年～2020年
- 北海道事業所に転勤となり、グループ内の工場からの道内配送と道外配送の配車を担当する。
- 2020年～現在
- 東京事業所に転勤となり、北海道・東北・北陸・中部エリアの担当となる。
- 今後の目標
- 事業所全体業務を把握し、お客様、協力会社、社内の人たちから信頼されるリーダーを目指します。
そして時代に先駆け新たな物流体制を構築する事が目標です。
ある1日のスケジュール
| 8:30 |  |
始業 朝礼 |
|---|---|---|
| 9:00 | |
発注台数の確認、台数計画の作成。 |
| 10:00 | |
道路状況、天候状況等配車を行う為の情報収集を行う。 |
| 11:00 | |
お客様から頂いた依頼を元に配車を行い配車表を作成する。 |
| 12:00 | |
昼食休憩 |
| 13:00 | |
作成した配車内容を出庫冷蔵と協力会社に指示する。 |
| 14:00 | |
配送を行う乗務員の受付を行い配送時の注意点等を指示する。 |
| 14:30 | |
作成した配車表を元に重量実績や収支実績を記録する。 |
| 15:00 | |
現場で乗務員の作業状況の確認を行う。 |
| 16:00 | |
お客様から頂いた依頼を元に、翌日早朝積込分の配車を行い運行ルートを作成する。 |
| 17:00 | |
作成した運行ルートを出庫冷蔵と協力会社に指示を行う。 |
| 18:00 | |
夜勤者に翌日早朝出発便の運行指示引継ぎを行う。 |
| 19:00 | |
帰宅 |
この社員が働いている企業
日本チルド物流株式会社
日本チルド物流株式会社は、輸送の安全確保を第一に、安心で確実に商品をお届けし、消費者皆様の楽しく健やかなくらしに貢献してまいります。そして、従業員が真の幸せと生きが甲斐を感じられることの出来る物流企業を目指してまいります。
