持続可能な社会の実現に向けて

事業戦略とマテリアリティの実践を通したサステナビリティ戦略を両輪で進めることで、事業を通した社会課題の解決に努め、持続可能な社会の形成に寄与してまいります。

5つのマテリアリティ

ニッポンハムグループは「食べる喜び」を基本のテーマとし、時代を画する文化を創造し、社会に貢献することを企業理念として掲げています。
社会課題に対し事業活動を連動させ、SDGsの達成に向けて貢献することが期待されています。
ニッポンハムグループは、Vision2030を策定するとともに自社の強みを活かし優先的に取組むべきマテリアリティを特定しました。
Vision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」の取組みを進め、社会課題の解決に貢献してまいります。

たんぱく質の安定調達・供給

世界的な人口増や気候変動などに伴い、たんぱく質の供給難が予測されています。
ニッポンハムグループはたんぱく質の安定調達と供給を目指します。
これまでの品質に対する安全・安心への取組みに加え、サプライチェーンにおける環境や人権・動物福祉などの社会側面を配慮しつつ、多様なたんぱく質への取組みを推進します。

食の多様化と健康への対応

ライフスタイルなどの変化に伴い食においても多様な対応が求められています。
様々なニーズに合わせた商品の開発とサービスの提供により、楽しく健やかなくらしに貢献します。

持続可能な地球環境への貢献

気候変動や食品ロス、海洋プラスチックなど地球環境を取り巻く様々な課題があります。
ニッポンハムグループの事業は自然からの恵みをいただくことで成り立っており、バリューチェーンを通じて温室効果ガスや食品ロス、プラスチックなどの課題解決に向けての取組みを推進します。

食やスポーツを通じた地域・社会との共創共栄

ニッポンハムグループは「良き企業市民」として食やスポーツなどを通じた繋がりを深め、共に歩み・発展することで愛され信頼される企業を目指します。

従業員の成長と多様性の尊重

ニッポンハムグループは「従業員が真の幸せと生き甲斐を求める場」となることを目指しています。
ひとりひとりを尊重し、それぞれが持てる力を発揮・活躍できる環境づくりを推進します。