ニッポンハムグループは「食べる喜び」を基本のテーマとし、時代を画する文化を創造し、社会に貢献することを企業理念として掲げています。
社会課題に対し事業活動を連動させ、SDGsの達成に向けて貢献することが期待されています。ニッポンハムグループは、Vision2030を策定するとともに自社の強みを活かし優先的に取り組むべきマテリアリティを特定しました。
Vision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」の取り組みを進め、社会課題の解決に貢献してまいります。
2021年4月1日よりスタートした「中期経営計画2023」では、「Vision2030」実現に向け、事業戦略とマテリアリティの実践を通したサステナビリティ戦略を両輪で進めることで、事業を通した社会課題の解決に努め、持続可能な社会の形成に寄与してまいります。
Vision2030
たんぱく質を、もっと自由に。
経営方針
ニッポンハムグループは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成のために企業に期待されている役割を認識し、課題の解決に積極的に取り組んでいきます。中でも2021年2月に特定した「5つのマテリアリティ (重要課題) 」に取り組むことが、持続可能な開発目標(SDGs)の実現と持続可能な社会の構築につながると考えています。
持続可能な開発目標(SDGs)とは
SDGsは、2015年9月に国連で採択された17の目標と169のターゲットからなります。2030年までに達成すべき目標として、地球規模の優先課題や世界のあるべき姿を明らかにしています。地球の限界を超えない範囲に収まり、貧困を終わらせ、誰もが尊厳があり平等に機会が得られるような人生を送ることができるよう、経済、環境、社会分野の3つの側面に対応する目標やターゲットを定め、政府、企業および市民社会に対して、全世界的な行動を要請しています。
ニッポンハムグループは、日本ハム(株)の社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」(2020年4月に「CSR推進委員会」から改称)を設置しています。同委員会は原則として四半期に1回開催しており、ESGに関する知見をお持ちの社外有識者や社外取締役からの意見を伺いながら、サステナビリティに関する方針、戦略の策定、グループ各社の取り組み状況の確認などを行います。その内容をまとめ、決定機関である取締役会に諮っています。
下部組織である「ES(環境・社会)部会」と「TCFDタスク会議」は、サステナビリティ担当取締役と関係部署の部室長で構成されており、委員会で話し合われた戦略を具体化し、事業本部の施策に展開しています。
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組織体 | 役割 | 構成 | 開催頻度 |
---|---|---|---|
サステナビリティ委員会 |
|
|
年4回 |
ES(環境・社会)部会 |
|
|
年4回 |
TCFDタスク会議 |
|
|
年8回 |
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役職 | 氏名 | 担当職 |
---|---|---|
代表取締役社長 社長執行役員 |
畑 佳秀 | 委員長・議長 |
代表取締役副社長 副社長執行役員 |
木藤 哲大 | 委員 |
代表取締役副社長 副社長執行役員 |
井川 伸久 | 委員 |
取締役 常務執行役員 | 前田 文男 | 委員 |
取締役執行役員 | 片岡 雅史 | 委員 |
取締役(社外) | 河野 康子(※) | 委員 |
取締役(社外) | 山崎 徳司(※) | 委員 |
取締役(社外) | 荒瀬 秀夫(※) | 委員 |
常務執行役員 | 小田 信夫 | 委員 |
常務執行役員 | 秋山 光平 | 委員 |
監査役(社外) | 西山 茂 氏(※) | オブザーバー |
社外有識者
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社名・役職 | 氏名 | 担当職 |
---|---|---|
株式会社日産フィナンシャルサービス 執行役員 | 田中 径子 氏 | 委員 |
国広総合法律事務所 弁護士 | 中村 克己 氏 | 委員 |
ダイキン工業株式会社 CSR・地球環境センター 室長 | 藤本 悟 氏 | 委員 |
株式会社クレアン 代表取締役 | 薗田 綾子 氏 | オブザーバー |