廃棄物/資源利用

家畜排せつ物の有効活用

ニッポンハムグループは、国内で豚・鶏、豪州で牛の生産飼育から販売までを自社で一貫して行っています。飼育において発生する家畜の排せつ物も大切な資源のひとつとして、燃料や肥料などに加工し、有効に活用しています。

排せつ物の燃料利用

農場から出る鶏ふんの一部は燃料として鶏ふんボイラーで燃やし、鶏舎の暖房に使用する温水の熱源(灯油やガス)の補助として活用しています。
また宮崎県内では、養鶏農家の方々や農事組合法人や企業などと共同出資して日本初の鶏ふんバイオマス発電事業者を設立し、環境負荷低減に取り組んでいます。

嫌気的に発酵させた豚の排せつ物から発生するメタンガスを回収し、嫌気槽を温めるための燃料として利用しています。

ダイジェスター:
排せつ物を発酵させ、メタンガスと有機物に分解します。

脱硫装置:
ダイジェスターで発生したガスに含まれる硫黄化合物を除去します。

ガスボイラー:
ダイジェスターで発生したメタンガスをボイラーの燃料として利用します。

排せつ物の肥料化

豚の排せつ物や鶏ふんの一部は、バクテリアを使って分解し、有機肥料にしています。
排せつ物の固形分を攪拌(かくはん)することにより空気を送り込み発酵させます。発酵により温度が上昇することで殺菌され、水分が蒸発して衛生的な肥料となります。
この肥料は、野菜・花などの栽培に効果を発揮し、質の高い肥料として評価を受けています。この肥料を使用した飼料作物の栽培も行っています。

肥料工場

自然天日乾燥

開放型発酵