ニッポンハムグループは、原材料、包装・資材、家畜、飼料などを調達するにあたり、品質・性能・価格・納入条件等に加え、人権・労働・環境・腐敗防止といった要素をより重視した調達活動を推進することが重要と考えています。
方針やガイドラインには、「世界人権宣言」 「国際人権規約」「国連ビジネスと人権に関する指導原則」「腐敗の防止に関する国連条約」 「国連グローバルコンパクトの4分野10原則」「ILO中核的労働基準」「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」「OECD多国籍企業⾏動指針」 「ISO14001」「ISO20400」などの考え方を組み込んでいます。
当社グループが積極的に取り組みを推進することはもとより、サプライチェーンの皆さまとともに取り組むことが、持続可能な社会の実現に貢献できるものと考え、お取引先へのご理解とご協力を要請しています。
当社グループは、サプライヤーとの連携を強化し、環境や社会に配慮した責任ある調達の推進に取り組んでいきます。
ニッポンハムグループは、調達活動において、お取引先と信頼関係を構築し、共存・共栄を基本に、連携して持続可能な取り組みを進めていきます。
2017年4月1日 制定
2022年10月1日 改定
2024年9月13日 改定
サステナブル調達に関わる方針や政策の策定、取り組みについてはサステナビリティ委員会にて討議され、経営会議にて審議し、決定機関である取締役会に諮っています。
また、日本ハム(株)サステナビリティ部が事務局となり、事業本部の調達担当者と定期的に情報交換を実施し、グループ全体として持続可能な調達の浸透・推進を図っています。
サステナブル調達の取り組みについて、以下の取り組み目標を策定しています。
・2030年度までに重要な一次サプライヤーへの方針周知とSAQ実施率100%および重要な二次サプライヤーへの方針周知とSAQ実施