サプライチェーンマネジメント

基本的な考え方

ニッポンハムグループは、原材料、包装・資材、家畜、飼料などを調達するにあたり、品質・性能・価格・納入条件等に加え、人権・労働・環境・腐敗防止といった要素をより重視した調達活動を推進することが重要と考えています。

そこで2017年4月、サプライチェーン全体で取り組みを推進していくことを目的とし、調達に関する考え方をまとめた「ニッポンハムグループCSR調達方針」及び方針に基づいた「ニッポンハムグループCSR調達ガイドライン」を作成しました。さらに2022年10月には、「ニッポンハムグループサステナブル調達方針」及び「ニッポンハムグループサステナブル調達ガイドライン」へ名称を変更し、内容を拡充しました。
方針やガイドラインには、「世界人権宣言」 「国際人権規約」「国連ビジネスと人権に関する指導原則」「腐敗の防止に関する国連条約」 「国連グローバルコンパクトの4分野10原則」「ILO中核的労働基準」「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」「OECD多国籍企業⾏動指針」 「ISO14001」「ISO20400」などの考え方を組み込んでいます。

当社グループが積極的に取り組みを推進することはもとより、サプライチェーンの皆さまとともに取り組むことが、持続可能な社会の実現に貢献できるものと考え、お取引先へのご理解とご協力を要請しています。
当社グループは、サプライヤーとの連携を強化し、環境や社会に配慮した責任ある調達の推進に取り組んでいきます。

サステナブル調達方針

ニッポンハムグループ
サステナブル調達方針

ニッポンハムグループは、調達活動において、お取引先と信頼関係を構築し、共存・共栄を基本に、連携して持続可能(サステナブル)な取り組みを進めていきます。

  • 法令・社会規範の遵守と体制の構築
    私たちは、法令・社会規範を遵守します。加えて、遵守のための体制を構築します。
  • 商品・サービスの品質・安全性の確保
    私たちは、「ニッポンハムグループ品質方針」に則り、商品の安全性と品質の向上に努めます。
  • 公正・公平な取引
    私たちは、品質・サービス・実績・価格・信頼性などを総合的に判断します。また、公正かつ公平な参入機会を設けます。
  • 人権の尊重
    私たちは、国際的な人権に関する基準や考え方を重視し、尊重します。
  • 健康経営の推進と労働における安全衛生
    私たちは、従業員の健康維持・増進活動を支援するとともに、活力ある職場環境づくりを推進します。
  • 地球環境への配慮
    私たちは、「ニッポンハムグループ環境方針」に則り、持続可能な社会の実現に向けて、サプライチェーンにおける環境負荷低減に努めます。

制定 2017年4月1日
改定 2022年10月1日

推進体制

日本ハム(株)サステナビリティ部が事務局となり、持続可能な調達に関する計画を策定、実行しています。各事業本部の調達担当者と定期的に情報交換を実施し、グループ全体として持続可能な調達の浸透・推進を図っています。
また、「ニッポンハムグループ行動基準(日本版)」にサステナブル調達に関する内容を加え、購買に関わる従業員に対し、サステナブル調達の重要性を伝えています。

取り組み目標

サステナブル調達の取り組みについて、マテリアリティに以下の取り組み目標を掲げています。
・2030年度までに重要な一次サプライヤー及び二次サプライヤー※1への方針周知とSAQ※2を実施

  • ※1 重要なサプライヤー:取引金額量が大きいサプライヤー、かつ代替不可能な原材料、包装・資材、家畜、飼料等を納入いただくサプライヤーを「重要なサプライヤー」として位置づけています。
  • ※2 SAQ:Self-Assessment Questionnaire(自己評価シート)

今後に向けて

今後は、方針・ガイドラインの協力要請及び取り組み状況のヒアリングに加え、リスクが高いサプライヤーに対する実地調査、新規サプライヤーに対する取引前のリスク調査、二次サプライヤーへのモニタリングの実施を検討し、サプライチェーン上のリスクマネジメントを強化していきます。