社会貢献活動

次世代の人財育成

ニッポンハムグループが事業活動などで培った知見や経験を活かし、さまざまな活動を通して、次世代を応援しています。

帯広畜産大学との包括連携協定の締結

日本国内においては、畜産業の衰退が懸念される中、持続可能な畜産業をめざし、取り組みを推進しています。

2017年12月には食と人を大切にし、社会に貢献することをともに掲げる帯広畜産大学と日本ハム(株)は、農畜産の活性化と将来を担う人財の教育・育成を目指し、包括連携協定を締結しました。

これまでも同大学の教員や学生が、当社グループの農場や工場において実地研修を行っていましたが、今回の包括連携協定により、国際的に活躍できる畜産技術者の養成、学生に向けたより実践的な教育プログラムの実施、研究成果を社会で活用するための情報共有などを行い、畜産業の振興につなげています。

日本ホワイトファーム(株)
知床生産部CS15農場における実習授業の様子

2018・2019年はグループ各社の農場、処理ラインなどを回り、一連の仕事の流れを見学する実習プログラムを行っていましたが、 2020年以降は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点 から、リモートでの特別講義を実施しています。

Z世代の視点を取り入れた産学連携活動

10~20代半ばのZ世代は、SDGsをはじめ、地球環境や社会課題への関心が高いといわれています。当社グループでは、そうしたZ世代の視点を取り入れた商品を開発するため、大学や専門学校と連携し、商品開発プロジェクトや授業への協力を行っています。学生の皆さんにとっても学びの機会になるように取り組んでいます。

学校法人滋慶学園グループとの商品開発プロジェクト

麗澤大学との産学連携授業