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ニッポンハムグループCSR コミュニケーションブック2018
CSR Activity 2019
Data Book

ライフサイクルアセスメントの実施

ライフサイクルアセスメントとは製品やサービスに対する、環境影響評価の手法のことです。「環境アセスメント」では、主に大規模開発などによる環境への影響を予め評価することを目的としていますが、「ライフサイクルアセスメント」では、主に個別の商品の製造、輸送、販売、使用、廃棄、再利用までの各段階における環境負荷を明らかにし、その改善策をステークホルダーと共に議論し検討します。私たちニッポンハムグループでは、カーボンフットプリントなどの活動を通し、環境への配慮を評価・改善しています。

カーボンフットプリントの取り組み

商品がお客様の手にわたり、消費されるまでには、原料(お肉、小麦等)の調達・生産・加工に始まり、商品パッケージの廃棄・リサイクルまでに大きく分けて5つの段階があります(下図参照)。これらの5段階でどれだけの環境負荷が発生しているのかを計算し、評価する「ライフサイクルアセスメント」の手法を利用した「カーボンフットプリント(炭素の足跡)」に取り組んでいます。

■日本ハム(株)は、カーボンフットプリント・マークを表示した商品を販売しています。

日本ハム(株)は、「森の薫り®」シリーズのソーセージ、ハム、ベーコンにおいて、カーボンフットプリント・マークを表示し、販売しています。

商品のライフサイクルイメージ

■カーボンフットプリント・マークを表示した商品

商品名(内容量、CFP登録番号) 商品写真 CO2排出量
森の薫り® あらびきウインナー(85g)
(CR-AI05-17001-B)
390g
森の薫り® ロース(58g)
(CR-AI05-17002)
240g
森の薫り® ハーフベーコン(48g)
(CR-AI05-17003)
210g

※上記の商品は、ハム・ソーセージ類のPCRに基づき算定を実施し、CFP検証パネルでの検証後、カーボンフットプリント・マークの使用許諾を得たものです。

■「森の薫り®」の商品ラインナップやレシピの紹介はこちらをご覧ください。

■「ニッポンハムグループ CSRコミュニケーションブック」は、カーボンフットプリントの算定をしています。

製品名(CFP登録番号) 製品写真 CO2排出量
ニッポンハムグループ CSRコミュニケ―ションブック2018
(CR-BS05-18010)
330g

環境負荷の分析結果を踏まえた取り組み

購入した製品・サービスのCO2排出規模と関与度

スコープ3の算定の結果、ニッポンハムグループの操業範囲でのCO2排出量が比較的小さく、原材料調達の側面での排出規模が大きいことが分かりました。

そこで、削減に取り組むべき対象は何か、CO2排出規模とニッポンハムグループの管理のしやすさ(関与度)の観点から分析。排出規模は小さいが、関与できる余地が大きい包装材料・段ボールを先行項目として取り組みを進めています。

「第13回LCA日本フォーラム表彰」で奨励賞を受賞

2017年2月、LCA日本フォーラム(※1)が行う「第13回LCA日本フォーラム表彰(※2)」(後援:経済産業省/日刊工業新聞社)にて奨励賞を受賞しました。
ニッポンハムグループは、「森の薫り®」シリーズにおいて2010年よりCFPの算定、表示を行っています。また、2013年度よりスコープ3の算定に取り組んでいます。食品というお客様に近い分野でいち早くCFPマークを表示し啓発活動を進め、さらに、CFPやスコープ3の算定結果をもとに削減策を立案し、環境と経営の両立への取り組みを推進したことをご評価いただきました。

※1 LCA日本フォーラム:我が国におけるライフサイクルアセスメント(LCA)に関わる産業界、学界、国公立研究機関の関係者が集うプラットフォーム

※2 LCA日本フォーラム表彰:「製品のライフサイクルから環境負荷削減に取り組む企業、組織、研究者を応援する」ことを目的とした表彰制度

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