気候変動

ライフサイクルアセスメントの実施

ライフサイクルアセスメントとは製品やサービスに対する、環境影響評価の手法のことです。「環境アセスメント」では、主に大規模開発などによる環境への影響を予め評価することを目的としていますが、「ライフサイクルアセスメント」では、主に個別の商品の製造、輸送、販売、使用、廃棄、再利用までの各段階における環境負荷を明らかにし、その改善策をステークホルダーと共に議論し検討します。私たちニッポンハムグループでは、カーボンフットプリントなどの活動を通し、環境への配慮を評価・改善しています。

カーボンフットプリントの取り組み

商品がお客様の手にわたり、消費されるまでには、原料(お肉、小麦等)の調達・生産・加工に始まり、商品パッケージの廃棄・リサイクルまでに大きく分けて5つの段階があります(下図参照)。これらの5段階でどれだけの環境負荷が発生しているのかを計算し、評価する「ライフサイクルアセスメント」の手法を利用した「カーボンフットプリント(炭素の足跡)」に取り組んでいます。

■日本ハム(株)は、カーボンフットプリント・マークを表示した商品を販売しています。
日本ハム(株)は、「森の薫り®」シリーズのハム、ベーコンにおいて、カーボンフットプリント・マークを表示し、販売しています。

■カーボンフットプリント・マークを表示した商品

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商品名(内容量、CFP登録番号) 商品写真 CO2排出量
420g
380g
  • 上記の商品は、ハム・ソーセージ類のPCRに基づき算定を実施し、CFP検証パネルでの検証後、カーボンフットプリント・マークの使用許諾を得たものです。

■「森の薫り®」の商品ラインナップやレシピの紹介はこちらをご覧ください。