多様な人財の活躍に向けて

基本的な考え方

ニッポンハムグループは企業理念に「わが社は、従業員が真の幸せと生きがいを求める場として存在する」と掲げています。多様な価値観を持つ従業員一人ひとりが能力を精一杯発揮することが、グループを成長・発展させるとともに社会への貢献につながると考えているためです。
当社グループは、多様な人財が生き生きと活躍できる職場づくりを目指します。

求められる人財像

企業理念の実現に向けた指針と成長の道しるべとして、2013年に「ニッポンハムグループ 求められる人財像」を策定しました。
従業員にとって目標となるあるべき姿を示し、これを明確な成長目標と位置づけることで、誰もが成長を実感しながら業務に取り組むことができると考えています。

また、この「求められる人財像」を人財マネジメントシステムの根幹に置き、グループ全従業員の人財育成に取り組んでいます。

ニッポンハムグループ 求められる人財像

人財マネジメントシステム

取り組み目標

多様な人財の活躍に向けて、マテリアリティに以下の目標を掲げています。(日本ハム(株)が対象)

この表はスクロールしてご覧いただけます。

  2022年度実績 2030年目標
女性管理職比率 9.8% 20%以上
障がい者雇用率 2.6% 2.3%以上
総労働時間 1,970時間 1,870時間
時間外労働時間 226時間 200時間
健康診断再検査実施率 81.0% 100%
喫煙率 23.6% 12%
ストレスチェック受検率 97.9% 100%

推進体制

日本ハム(株)人事部を主管とし、各社と連携して推進しています。
推進にあたっては、定期的・定量的な状況把握を行い、KPIマネジメントを実施しながら、PDCAサイクルを回しています。国内グループ会社全体で共通KPIを設定しているほか、各社の人事課題に応じた人事施策・KPIの設定も併せて行い、取り組みを進めています。また海外グループ会社では各国事情が異なることから、重点課題を設定して取り組んでいます。

今後に向けて

当社グループがこれからも持続的に成長・発展していくためには、挑戦できる風土を醸成し、従業員が成長していく仕組みを作ることで、働き甲斐を高めていくことが必要と考えています。
また、当社グループが社内外から選ばれる企業群となるためには、多様な従業員一人ひとりが活躍できる多様性の尊重が不可欠であり、取り組みを推進していきます。