消費者志向経営を推進するため、消費者の声を「聴く」「知る」「活かす」のコミュニケーションサイクルを循環させ、消費者の満足度向上と商品・サービスの改善につなげます。
コミュニケーションサイクル
日本ハム(株)は、2017年1月、「消費者志向自主宣言」を行い、消費者志向経営に取り組んできました。
社会環境が急激に変化する中、お客様を重視する、お客様視点こそが仕事の出発点である、お客様との双方向コミュニケーションをさらに進めていくことを明確に表現するため、2020年8月、「消費者志向自主宣言」を改定しました。
そして、消費者志向経営の定義が変更されたことに伴い、2022年4月、「未来・次世代のために取り組むこと」についての内容を追記しました。
ニッポンハムグループは、「消費者志向経営」に今後も取り組んでまいります。
経宮トップのコミットメント
ニッポンハムグループは、企業理念に「食べる喜び」を基本のテーマとして掲げています。
「食べる喜び」とは食を通してもたらされる「おいしさの感動」と「健康の喜び」を表しており、これは人々の幸せな生活の原点だと考えています。その企業理念のもと、私たちはNI(ニッポンハムグループアイデンティティ)に則り事業活動を行っています。
NIの行動指針の1番目に「常にお客様の立場で考え、行動する」ことを謳っています。
これは、お客様視点が”私たちの仕事の出発点”であると考えているからです。
グループ役職員一人ひとりの仕事がお客様につながっていることを常に忘れず、双方向でのコミュニケーションを軸として、お客様の期待を超える商品やサービスを提供することにより、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
お客様対応方針
「お客様の声』を真摯に受けとめ理解し、品質向上をはじめとする、より価値ある商品・サービスに反映するように努めます
お客様からいただいた電話・Eメール等貴重な情報やご意見は、グループ社内で速やかに共有し、商品・サービス・品質の向上に活かすよう努めます。
お客様視点で考え行動する組織風土・意識を醸成します
すべてのグループ役職員がお客様の視点で考え行動する企業風土を確立するため、「お客様視点を醸成するための活動」を継続して実施していきます。お客様から直接ご意見を伺う機会が少ない部門においても有意義な活動を実施します。
お客様にとって役立つ情報を積極的に提供します
栄養成分・調理方法などの表示や広告表現について、正確な表示とわかりやすい表現を推進していきます。また、お客様サービス室を通じた電話、手紙、Eメールなどの双万向コミュニケーションに加え、ホームページやSNSなどの情報拡充に努めます。
お客様の権利を保護するため、関連法規・企業倫理、社内の自主基準を遵守します
消費者基本法をはじめ、お客様に関係する法令、ルール、社内で定めた自主基準をよく理解して遵守します。
未来へ向けてもっと自由な発想で、たんぱく質の可能性を広げていきます
たんぱく質供給グループとして、次世代を見据え、環境・社会に配慮した商品・サービスを提供し続けていきます。また、ニーズの変化に合わせた多様な食の選択肢を創造し、「食べる喜び」を提供していきます。
当社グループが提供する商品・サービスを通して、より良い社会の実現と収益力の向上につなげていきます。基本方針として、(1)応対品質向上によるお客様満足度の向上(2)VOC活動を通した消費者理解の推進(3)消費者志向経営の進化の3点を掲げ、これを根幹に据えた消費者の価値につながる事業活動を実践していきます。
聴く知る活かす
~お客様とのコミュニケーション~
消費者志向経営を推進するため、消費者の声を「聴く」「知る」「活かす」のコミュニケーションサイクルを循環させ、消費者の満足度向上と商品・サービスの改善につなげます。