環境マネジメント

環境目標と結果

ニッポンハムグループは、これまで3か年ごとの中期経営計画において環境負荷低減を目指した環境目標を策定してきました。この度、サプライチェーンにおける環境負荷を見直し、環境負荷の高い領域を重点項目として定め、中長期的な視点で2030年目標および2050年をゴールとする新たな環境目標を策定しました。持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷低減に努めるとともに資源の有効利用に継続的に取り組んでいきます。

中長期環境目標および進捗

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重点項目 施策 めざす姿(目標) 達成年 進捗
2022年度 2023年度 2024年度
温室効果ガス ・エネルギーの脱炭素化推進
・家畜由来温室効果ガスの削減
・共創による脱炭素削減策の創出
化石燃料由来CO2削減 国内 2013年度比29%削減 2026年 18.7%減 21.3%減 集計中
2013年度比46%削減 2030年
海外 2021年度比17%削減 2026年 2.0%減 8.4%減 集計中
2021年度比24%削減 2030年
家畜由来温室効果ガス削減
自社農場での施策展開
2030年 2025年度新設
サプライチェーン排出量(Scope3)削減 国内目標設定 2026年 2025年度新設
カーボンニュートラルを目指す 2050年 2025年度新設
プラスチック ・3R(リデュース、リユース、リサイクル) + Renewable(持続可能資源の利用)の取り組み推進
・共創による廃棄プラスチック削減
石油由来の容器包装プラスチック使用量の削減(容器包装リサイクル法対象食品) 国内 2013年度比17%以上削減 2026年 2024年度新設
2013年度比20%以上削減 2030年
サプライチェーンを通した
石油由来プラスチック最小化
2050年 2025年度新設
・水使用量の最小化
・水ストレス地域でのリスク低減
用水使用量原単位削減 国内 2019年度比5%削減 2030年 1.3%増 0.7%減 集計中
海外 2021年度比5%削減 2030年 3.7%増 2.4%減 集計中
水ストレス地域での水リスク低減策実施 2030年 2025年度新設
水使用量の最小化及び水ストレス地域でのリスク低減 2050年 2025年度新設
主要なサプライチェーンでの水リスクへの対応 2050年 2025年度新設
食品ロス ・培った食品ロスを発生させない技術のさらなる向上
・共創による食品ロス削減策の創出
食品ロス削減 国内 2020年度比20%削減 2030年 2025年度新設
サプライチェーンを通した
食品ロス最小化
2050年 2025年度新設
廃棄物 ・資源投入と最終処分の抑制
・地域での循環モデルの創出
資源リサイクル率向上 国内 98%以上 2030年 2025年度新設
地域での連携による循環利用の
持続可能な発展
2050年 2025年度新設

中長期環境目標(2021年度策定)と結果