環境マネジメント

環境目標と結果

ニッポンハムグループはこれまで、3カ年ごとの中期経営計画において活動の環境負荷低減を目指した環境目標を策定してきました。2021年4月、「Vision2030」と「5つのマテリアリティ(重要課題)」の策定にあわせて、中長期的な視点で、2030年をゴールとする新たな環境目標を策定しました。 持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷低減に努めるとともに資源の有効利用に継続的に取り組んでいます。

中長期環境目標(~2030年度)

「5つのマテリアリティ」の一つである「持続可能な地球環境への貢献」に基づき、気候変動への対応、省資源・資源循環、生物多様性の対応を重点項目とし、それぞれに目標を設定しています。
また、2022年度より国内の中長期環境目標に合わせ海外における2030年をゴールとした環境目標を設定しました。今後はより一層グローバルな観点で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。

重点項目 目標:達成年2030年
気候変動への対応 化石燃料由来CO2排出量の削減
 ・国内:2023年度までに2013年度比で15.9%以上削減、
     2026年度までに2013年度比で29%以上削減
     2030年度までに2013年度比で46%以上削減
 ・海外:2026年度までに2021年度比で17%以上削減
     2030年度までに2021年度比で24%以上削減
家畜由来の温室効果ガスに対して抑制、削減をするための研究、技術開発の推進
省資源・資源循環 国内の廃棄物排出量削減 2019年度比 製造数量当たり原単位5%削減
国内の廃棄物排出量リサイクル率向上 92%以上
国内のプラスチック使用量
 2026年度までに2021年度比で17%以上削減
 2030年度までに2021年度比で20%以上削減

※容器包装リサイクル法対象製品の内、化石燃料由来の包装資材
用水使用量原単位の削減
 ・国内:2019年度比 5%削減
 ・海外:2021年度比 5%削減
国内外の拠点において水リスクの高い地域を特定し、それぞれの地域の事情に応じたリスク低減策を講じ、持続的な水資源の利用を行う
生物多様性の対応 RSPO認証パーム油使用率100%(ブック アンド クレームを含む)
  • 海外については2021年度実績を基準とし、削減目標の設定は国内の年削減率と同等とした
  • 目標の対象範囲:
    化石燃料由来のCO2排出量の削減・・・当社グループの国内・海外拠点
    廃棄物排出量・・・当社グループの国内拠点における商品製造工場など
    廃棄物リサイクル率・・・当社グループの国内拠点
    用水使用量・・・当社グループの国内・海外拠点における商品製造工場など

「中期経営計画2020」の結果

「中期経営計画2020(2018年4月~2020年3月)」においては、2012年度~2016年度の平均値をもとにした環境目標を設定し、取り組みを進めました。
結果は以下の通りとなりました。

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取組項目 基準値
(2012~2016年度平均値)
目標値
(2018~2020年度平均値)
結果
(2018~2020年度平均値)、(基準値より)
地球温暖化の防止 CO2排出量原単位 701.1kg-CO2/t 8.0%削減※1
(645.1kg-CO2/t)
10.0%削減
(631.0kg-CO2/t)
省資源の取り組み 熱量原単位 12.0GJ/t 8.0%削減※1
(11.0GJ/t)
3.3%削減
(11.6GJ/t)
用水使用量原単位 17.7m3/t 3.0%削減※1
(17.2m3/t)
4.5%増加
(18.5m3/t)
廃棄物排出量原単位※2 207.5kg/t 6.0%削減※1
(195.1kg/t)
14.3%増加※3
(237.1kg/t)
再資源化の推進 廃棄物リサイクル率 90.8% 94.0% 88.9%
  • CO2排出量及び熱量は、毎年の温対法に定める各種係数を使用して算定
  • 目標の対象範囲:当社グループの国内拠点
  • 各原単位のベースは、製品の製造数量
  • 目標にある削減率は、 基準値からの削減率
  • 1 用水使用量及び排水量には、生産部門において一部推計値を含む
  • 2 ファーム由来の糞尿を除く
  • 3 2018年に発生した台風21号及び北海道胆振東部地震に伴う廃棄物は除く