生物多様性
美しい地球を次世代につないでいくために、地域社会や関係機関・団体と協働し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
ニッポンハムグループは、林野庁の「法人の森林」制度を利用し、森林整備をする「みんなの森林活動」をお客様や従業員および従業員の家族とともに行っています。
瀬戸定光寺(愛知県)、そして筑波山(茨城県)の全国2か所の森林で枝打ちや下草刈りなど森林保全活動を行っています。
清掃活動の様子
日本ルナ(株)は、和歌山県が進める「企業の森」事業を活用し、那賀広域森林組合と森林保全委託契約を結んで、間伐体験などを含んだ活動を行っています。
一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団では、森の声に耳を傾けながら、荒廃した森を買い取り、生物多様性を目指した森の再生を行っています。また豊かな森で子どもたちの笑顔を取り戻す心の再生など、「日本中に多様性豊かな森が広がり、健康で平和で、心豊かな社会」というビジョンのもと活動を行っています。
当社グループはこの想いに賛同し、2005年から長年にわたりオフィシャルスポンサーとして継続的な支援を行い、「アファンの森(長野県信濃町)」における森の再生活動に参画しています。
アファンの森の様子
アファンの森で巣立ったフクロウ
タイで主に鶏肉の加工・製造を行うタイ日本フーズは、日頃から地域社会との取り組みや自社商品の食糧支援・協力などを進めています。
また同国の緑化推進を目的とした植樹活動に2016年より参画し、従業員がボランティアで自社の契約地に植樹しています。
2023年度は200本の苗木を植え、累計3,900本になりました。
尚、苗木を植える土壌には、自社の製造工程で生じる食品残さを堆肥化して使用し、資源の有効活用にもつなげています。