私たちの事業活動において「水」は欠かせない重要な資源です。また世界的には、気候変動や経済活動による水へのアクセスが悪くなる(水リスク)地域が増加することが懸念されています。このような認識のもと、ニッポンハムグループでは事業活動において、限りある水資源を有効に活用するとともに、適切な処理をしたうえで排水するなど、環境負荷の低減に努めています。
ニッポンハムグループは、「Vision2030」実現に向けて、環境中期目標を設定し、省エネ・省資源・環境負荷低減の取り組みを外部機関と連携して推進していきます。
水リスクについては、WRI AQUEDUCTを使用して、分析及び地域の特定をしています。
ニッポンハムグループは、引き続き水使用量の削減を進めるとともに、法律で定められた排水基準に即して排水を行います。また、水を育み蓄える森林の保全活動など、地域社会と連携した水の環境保全に努めていきます。