多様な人財の活躍に向けて

挑戦できる組織風土

ニッポンハムグループは企業理念に「わが社は、従業員が真の幸せと生き甲斐を求める場として存在する。」と掲げています。従業員一人ひとりが、日々の業務にやり甲斐と誇りを持ち、挑戦し続けられる組織風土と仕組みづくりに取り組んでいます。

仕事に対するやり甲斐の向上にむけて

当社グループでは、一人ひとりが能力を発揮し、グループを成長発展させるとともに社会への貢献につなげ、そこに価値を見出すことが生き甲斐であり仕事へのやり甲斐となると考えています。
自身の仕事に誇りを持ち、やり甲斐を感じることで、従業員はモチベーション高く日々の業務に取り組むことができるようになります。 従業員にとって当社グループが仕事を行う場というだけでなく、自己実現や社会への貢献を実感できる場としてあり続けたいと考えています。

また、「従業員が自身の仕事にやり甲斐を感じているか」のヒアリングを含めた自己申告制度などを導入し、やり甲斐を測る仕組みづくりに取り組んでいます。 この自己申告制度にて行われる上司と部下との話し合いの中でモチベーションを喚起するとともに、計測された指標を分析し諸制度に反映することで、すべての従業員がやり甲斐を感じる企業グループを目指します。

企業理念への貢献と挑戦できる組織風土

当社グループの掲げる企業理念や、経営戦略であるVision2030 「たんぱく質を、もっと自由に。」の実現には、すべての従業員の貢献が不可欠であり、そのためには知るだけではなく腹落ちし、日々の行動で実践する必要があります。

また、当社グループ「求められる人財像」の一つに「あくなき挑戦」 を掲げています。 失敗を恐れず挑戦していくことは、当社グループの発展には不可欠ですが、組織風土に根付くためには、制度化し継続して行うための仕組みづくりが必要です。

日本ハム(株)では、業務の進捗管理・成果の把握・人財育成および上司と部下のコミュニケーションを目的として目標管理制度(MBO)を導入し、人財育成や処遇の反映に活用しています。

この目標管理制度にVision2030を日々の行動で実践することや継続的に挑戦を行うための仕組みを導入しました。 「たんぱく質を、もっと自由に。」を理解・納得し、自身の業務に置き換え、日々実践すること(業務)を目標管理の必須項目とします。これは継続的に挑戦を求めることであり、従業員一人ひとりが目標を達成することでVision2030が実現できると考えています。 また今後、従業員と会社のコミュニケーションツールの一つである自己申告制度により、企業理念への貢献と挑戦の実感を測る仕組みを構築しています。