沿革
1942年~1960年
1942年
創業者大社義規が徳島市寺島本町に徳島食肉加工場を創設
1945年
戦災により焼失
1948年
徳島市万代町において事業再開
1951年
資本金150万円をもって徳島ハム(株)に組織変更

1960年
大阪証券取引所において株式を店頭公開
1961年~1980年
1961年
大阪証券取引所市場第2部に上場
1962年
東京証券取引所市場第2部に上場
1963年
鳥清ハム(株)と合併し、商号を日本ハム(株)と変更、資本金7億320万円となり、本店を大阪市浪速区大国町2丁目7番地に移転

1966年
「ウイニー」を全国一斉発売
当社初のコンシューマブランド「ウイニー」。
当時は羊腸の品質が安定せず固いウインナーもあったため、良質なたんぱく質を食べやすい形で届けることが青少年の体躯向上につながる、という発想から開発されました。
「ウイニー」は想定を大きく上回る人気商品へ成長しました。

1967年
大阪・東京両証券取引所市場第1部銘柄に指定替
1968年
養鶏事業をスタート
日本ブロイラー(株)を共同出資で設立し、ファーム事業に参入。
その後、1990年代にかけて事業規模を拡大し、養鶏・養豚の生産量は国内最大級となっています。

本社(本店)を大阪市中央区南本町三丁目6番14号へ移転
1969年
独自のモニター制度、奥様重役制度を導入

1973年
日本ポーク(株)を設立し、食肉の生産から処理までの一貫体制を構築
プロ野球球団日本ハム球団(株)を設立

1976年
第1回C.D.R.(大陸預託証券)を発行し、ルクセンブルグ証券取引所に上場
1977年
仙台フード(株)を設立し、食肉販売体制の構築を開始
海外での事業を開始
ロサンゼルスのデイリーミーツ(現デイリーフーズ)を買収、海外事業展開スタート。
現在、食肉加工品の現地販売、対日向け食肉の調達、第三国への輸出拠点として重要な役割を果たしています。

1978年
オーストラリア日本ハム(現NHフーズ・オーストラリア)を設立
1979年
日本ハム食品(株)を設立し、加工食品部門に本格進出

1981年~2000年
1981年
「超うす切りシンスライス」発売

マリンフーズ(株)の事業を継承し、水産加工部門に進出

日本ハムファイターズ パ・リーグ優勝

1983年
カール・W・レイモン氏の事業を継承し、(株)函館カール・レイモンを設立

1984年
中央研究所開設
日本ドライフーズ(株)を設立し、フリーズドライ事業に進出(現在は宝幸(株)にて事業継承)
「チキンナゲット」発売

1985年
「シャウエッセン®」発売
グルメ・本物志向を求めるお客様のニーズに応える本格派のウインナーとして誕生したのが「シャウエッセン®」です。
当時の日本では馴染みのなかったあらびき肉を羊腸に詰め、スモークで仕上げました。パリッとした食感も画期的で大ヒット。
当社を代表するトップシェア商品です。

決算期を7月末から3月末に変更
1986年
企業理念・経営理念・行動指針制定

イギリス・ロンドンに英国日本ハム(現NHフーズ・U.K.)を設立

1987年
「チキチキボーン」発売
オーストラリアの牛肉処理会社オーキー・アバトゥア(現オーキービーフエキスポート)買収

シンガポール日本ハム(現NHフーズ・シンガポール)を設立
パリ証券取引所に上場
1988年
ワイアラ牧場(オーストラリア)を買収し、海外における飼育から処理、加工、販売までの一貫体制を構築

チリ日本ハム(現NHフーズ・チリ)を設立
1989年
タイ日本フーズを設立

1990年
台湾日本ハム(現NHフーズ・台湾)を設立
ハワイ最大のハムソーセージメーカーレドンドを買収
オーストラリアの牛肉処理会社T.B.S.(トーマスボースウイック・アンド・サンズ)を買収

1991年
茨城県つくば市に新中央研究所竣工

1992年
乳酸菌飲料のパイオニア関西ルナ(株)(現日本ルナ(株))の事業を継承し、はっ酵乳・乳酸菌飲料事業に進出

1993年
(株)鎌倉ハム富岡商会の事業を継承

大阪サッカークラブ(株)(現(株)セレッソ大阪)「セレッソ大阪」の設立・運営に参画

1994年
「中華名菜」発売
1995年
日本ピュアフード(株)を設立し、エキス調味料事業を強化
「アンティエ」発売

1997年
食物アレルギー対応商品発売
お客様相談窓口に届いた「食物アレルギーの子どもでも安心して食べられる食品を開発してほしい」という切実な声がきっかけとなり、1997年に「アピライト」を発売しました。
以来、商品ラインナップを拡充しながら、検査キットの開発や情報発信にも注力。安心してたんぱく質を摂取できる商品・サービスを提供しています。
1998年
メキシコに日本食品メキシカーナ(現 NH フーズ・メキシカーナ)を設立
環境憲章制定
1999年
小野工場(現日本ハムファクトリー兵庫工場)が業界初の環境IS014001認証取得

2001年~2020年
2001年
中国に威海日都食品を設立
2002年
ソーセージ手作り体験のできる「下館工房」開業

ブランド食肉を展開
「バーティカル・インテグレーション・システム」の強みを活かして、国産鶏肉「桜姫®」ブランドを立ち上げました。以降、国産豚肉「麦小町®」などのブランド食肉を展開しています。
2003年
新中期経営計画パートIスタート。新生ニッポンハムグループスタート
(株)宝幸(旧宝幸水産(株))の株式取得し、水産・乳製品事業を強化
(株)北海道日本ハムファイターズ設立

2004年
(株)丸和の株式を取得し、健康食品事業を強化(現在は日本ハム(株)にて事業継承)
2005年
グループブランド制定
2010年
行動指針改定
2011年
ベトナムに日本ゴールデンピッグ(現NHフーズ・ベトナム)を設立
2012年
本社(本店)を現在地(大阪市北区)へ移転
2014年
日邦食品(香港)を設立
NHフーズ・ブラジルを設立
グループブランド変更

コーポレートブランドロゴ変更

英文社名をNH Foods Ltd.に商号変更(旧社名 NIPPON MEAT PACKERS, INC.)
2015年
トルコの大手の養鶏事業会社エゲタブを買収
2016年
NHフーズ・マレーシアを設立
2017年
ウルグアイの大手食肉処理会社ブリーダーズ&パッカーズ ウルグアイを買収
2020年
多様なたんぱく質のニーズに対応
食糧不足への懸念、環境意識や健康志向の高まりから代替肉の需要が拡大する中、2020年に「NatuMeat(ナチュミート)」ブランドを立ち上げ、お肉の代わりに大豆やこんにゃくなど植物由来の原料を使用したソーセージなどを発売しました。
現在は、細胞性食品(培養肉)の研究・開発も進め、たんぱく質の安定的な供給を目指しています。
2021年~
2021年
Vision2030を制定

2022年
環境負荷低減に向けて新包装形態のシャウエッセンを発売

2023年
北海道ボールパークFビレッジ開業
