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社員紹介

T H
日本クリーンファーム株式会社 ※インターファーム株式会社から2023年4月1日に社名変更致しました。
T H
知床事業所 知床第1農場
2010年入社
このような仕事をしています
農場責任者として農場全体の管理業務をしています。農場全体の豚の状況や機械設備の状況の確認を行っています。
従業員数は10名で、クリーンファームの農場としては小さな規模の農場です。
少ない人数なので人手が必要な仕事やトラブルには農場全体で対応することが多くあります。
「豚を出荷する」ということが最終地点ではありますが、母豚が健康か、生まれてくる仔豚の数が適正か、仔豚が順調に育っているかなど出荷するまでの過程をしっかり把握していくことが重要です。
また、従業員が安全にそして安心して仕事ができるように設備の点検や修繕を行うことも大事な仕事です。
今までで一番苦労した事
今までで大変だと感じたことは農場の責任者として「農場長」になった時のことです。私は第1農場に6年在籍しているので、ある程度は農場の状況をわかっているつもりでいました。しかし、いざ農場長として全体を見るという仕事をしていくと、知らないことがどんどん出てきました。上司に相談しながら、ひとつひとつ解決していますが、完全にわかっているとはまだまだ言い切れない状態ではあります。現在も一つずつ解決しながら勉強中です。
仕事のやりがい
豚が元気に育っていると感じることが一番のやりがいです。餌を残すことなくきれいに食べている。人がいても怖がることなく近寄ってくる。元気に走り回っている。おなかを出してゆったりとした呼吸で熟睡している。毎日、自分たちがやっていることが間違っていないことがわかるのはそういった場面を見られる時です。豚を生産し出荷することが仕事ですが出荷までは元気にストレスなく育てること、それが目に見えて実感できることがやりがいになります。
学生へのメッセージ
学生時代に勉強したこと、専門分野を仕事にしたいと考えている方が多いと思います。どんな仕事に就いたとしても学生時代に学んだことは決して無駄にはなりません。様々な知識・経験を持った人がいるからこそ、新たなアイデアが生まれます。弊社でも畜産業を勉強したことや、豚を見たことがない人も多く入社しています。専門分野だけでなく様々な業種にチャレンジしてみてください。就職活動は大変だと思いますが、頑張ってください。

キャリアステップ

2010年~2014年
東北事業所三戸農場配属、育成舎担当となり乳離れをした仔豚の管理担当。
7kgの仔豚を前のステージから預かり、約2か月間育てて次のステージへ受け渡す部署。
豚肉の赤身の部分ができていくステージ。
2014年~2015年
三戸農場、分娩舎に部署異動。
育成舎の前段階のステージで、妊娠した母豚と産まれたばかりの仔豚の管理を行う。
2015年~2017年
知床事業所 知床第1農場に異動、分娩舎を担当。
三戸農場の半分の規模の農場になり、一人で分娩舎の管理を行うようになる。
豚の管理だけでなく設備や機械に触れる機会が増えた。
2017年~2020年
知床事業所 第1農場 交配舎に部署異動。
主任に昇進し、交配舎と分娩舎両方の責任者となる。
分娩舎の前のステージで、母豚の発情を見極めて種付けを行う部署。
約4ヶ月の妊娠期間中、母豚の体調を観察して分娩舎につなげていくステージ。
2020年~2022年
知床事業所 第1農場、係長に昇格し農場長代行として農場全体の責任者となる。
農場責任者として全体を管理する立場になったが最終ステージの肥育が未経験。
担当者と話し合うことで現場を確認したり教えてもらいながら少しずづ覚えていく。
2023年~現在
知床事業所 第1農場、課長代行に昇格。
引き続き第1農場の責任者として農場全体の管理を行う。
豚の健康管理以外に設備の点検や安定的な成績維持への取り組み、設備投資関係のコスト管理を日々模索。
今後の目標
知床事業所 第1農場に長く在籍しているので、異動になっても混乱しないような基礎的な知識をしっかり獲得して自信をもって物事を考えたり、意見を述べることが目標。

ある1日のスケジュール

8:00 始業、朝礼
9:00 メールチェック、豚の状況確認
10:00 設備の点検
11:00 -
12:00 昼休憩
13:00 豚舎設備業者打合せ
14:00 事業所内会議
15:00 事業所内会議
16:00 事業所内会議
17:00 各部署の報告、終業、帰宅

この社員が働いている企業

日本クリーンファーム株式会社
日本クリーンファーム株式会社

日本国内では珍しく『循環型農業』を実践している会社です。ニッポンハムグループ食肉の根幹である豚肉・牛肉を生産し排泄物より肥料を作り畑に還元、また、その畑より作物を収穫します。日本クリーンファームグループ(子会社を含む)は “命の恵みを大切に” 約660余名の豚・牛が好きな社員が従事しております。