その他サステナビリティ
敷島製パン、下川運輸とバイオ炭による環境再生型農業に取り組み
~「えふのちから」小麦の生産過程でGHG削減を目指す~
2025年12月23日
日本ハム株式会社
日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:井川 伸久)は、北海道で栽培する「えふのちから」※1小麦の生産過程において、バイオ炭の農地施用による環境再生型農業に取り組みます。本取り組みは、道内に拠点を置く敷島製パン株式会社(Pasco)、下川運輸株式会社と共同で行うものです。
バイオ炭は、木材や竹などのバイオマスを高温・低酸素下で熱分解してつくられる、炭素を豊富に含む素材です。土壌に施用させることで炭素を長期的に貯留し、温室効果ガス(GHG)の削減に加えて、土壌の保水性や肥沃度の向上にも寄与することから、近年、環境対策のひとつとして注目を集めています。当社が栽培する「えふのちから」は、これまで家畜排せつ物の堆肥を使用してきましたが、今回バイオ炭を土壌改良資材として採用することによって、年間約6.8トンのGHG排出抑制が見込まれます※2。
ニッポンハムグループは、「環境方針」に基づき、気候変動や資源循環への対策を重要課題と位置づけています。事業活動を通じたGHG削減のほか、今回のバイオ炭の活用など、農業分野における環境保全にも積極的に取り組むことで、持続可能な社会に向けて今後も貢献していきます。
※1「えふのちから」:帯広畜産大学・東京農業大学の研究機関や、江別製粉株式会社、敷島製パン株式会社との共創により開発した、ニッポンハムグループオリジナルのブランド小麦です。スペルト小麦(古代小麦)と北海道産春まき小麦の交雑による小麦「ちくだい1号」(品種登録出願中)を、北海道に拠点を置く当社グループの畑で環境や社会に配慮した形で栽培しています。
※2 J-クレジット制度における第68回認証委員会にて申請予定