ニュースリリース 2017年

“みんなで同じメニュー”を食べよう
食物アレルギー対応商品の専用工場で製造
みんなの食卓® 小さなシャウエッセン
11月10日(金)新発売

2017年11月6日
日本ハム株式会社

日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、社長:末澤壽一)は、「みんなの食卓 小さなシャウエッセン」を11月10日(金)より新発売します。

『みんなの食卓』シリーズは「おいしさに安心をそえて」というコンセプトのもと、特定原材料7品目(※)を使用しない食物アレルギー対応の専用工場(東北日本ハム株式会社 山形県酒田市)で製造しています。アレルギーの方もそのご家族も、“みんなで同じメニュー”を楽しんでいただきたいという想いを込めて商品開発を行っています。
※特定原材料7品目:卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに

『小さなシャウエッセン』は弊社を代表するウインナーソーセージ『シャウエッセン』の姉妹品です。『シャウエッセン』の美味しさはそのままに、ミニサイズに仕上げました。料理に使いやすい大きさなので、これからの季節はスープやポトフ、シチューなどに入れて、ホットメニューをお楽しみいただけます。

商品特長

・原料肉は豚肉のみを使用しており、お肉本来のおいしさが活きるあらびきポークウインナーに仕上げています
・天然羊腸を使用しているため、パリッ!!とした歯ごたえをお楽しみいただけます
・JAS特級規格の商品です
商品名 みんなの食卓® 小さなシャウエッセン
内容量 85g
希望小売価格 231円(税別)
保存方法 冷蔵(10℃以下)
販路 全国の量販店・食料品店等

食物アレルギー対応商品の専用工場~東北日本ハム株式会社とは~

『おかげさまで設立50周年』

(1)山形県酒田市にある、日本ハム株式会社のグループ会社です。


地図出典:酒田市ホームページ
東北日本ハム株式会社は、山形県の北西部、日本海に面した庄内地方の中の酒田市にあります。

酒田市は酒田港を中心にして発展してきた港町です。江戸時代には、北前船が酒田と大坂を結んで行き来したことで物流拠点として発展し、華やかな港町文化が形成されました。また庄内地方は日本有数の穀倉地帯であり、酒田でも米づくりが盛んに行われています。

東北日本ハムでは、地元・酒田の米を使用した「米粉パン」など地域に根差した商品づくりも行っています。

(2)「全工場棟」でアレルギー対応の生産体制を実現しています。

ニッポンハムグループは、お客様相談窓口に届いたお客様の切実な声をきっかけとして、約20年前に食物アレルギー対応食品の研究・開発をスタートさせました。

グループ会社の東北日本ハムは特定原材料7品目を持ち込まない食物アレルギー対応食の専用工場として、2015年より全工場棟でアレルギー対応の生産体制を実現しています。
「特定原材料7品目」に加えて、表示が推奨される「特定原材料に準ずるもの20品目」を合わせた計27品目のアレルゲン(※)のうち、工場内で使用するアレルゲンは「豚肉」のみです。
※アレルゲンとは、アレルギーの原因となる物質を指します。(出典:広辞苑第六版)

工場内に「特定原材料7品目」を持ち込まない管理を徹底するため、入荷した原材料や資材についてアレルゲンの有無を検査した後に工場内へ搬入するなど、管理のための仕組みづくりや社員教育などを徹底して行っています。

写真:東北日本ハム 事業所外観

イラスト:「みんなの食卓」シリーズ アレルゲン表示のマーク

(3)ハム・ソーセージなど加工品のほか、米粉パンも製造しています。

取扱い商品の一例です

(4)直近の活動記録 - 地元酒田市内の全34小・中学校の給食に米粉パンを提供


小学校高学年で提供された当日の給食メニュー
2017年9月 酒田市内にある全小中学校の計34校において、給食メニューに『みんなの食卓® 米粉パン』が採用されました。地産地消の面からも1年に2回、給食に採用されています。

地元酒田市産のお米「はえぬき」を100%使用している米粉パンで、「モチモチとした食感」はアレルギーのない消費者の方からもご好評を頂戴しています。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。