ニュースリリース 2019年

『食べる喜び』をすべての人に届けたい。
食物アレルギーがある人も、ない人も。「『食べる喜び』をみんなで」
2月20日(水)より ニッポンハムグループ新企業CMを全国放映

2019年2月18日
日本ハム株式会社

日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、社長:畑 佳秀)は、2019年2月20日(水)より新企業CMを順次全国で放映します。
本CMのテーマは「『食べる喜び』をみんなで」です。弊社が食物アレルギーの研究・開発に取り組み始めるきっかけとなったお客様の声をイメージした映像から始まり、子どもたちがハム・ソーセージや米粉パンなどのバイキングを楽しむ様子、そしてみんなで食卓を囲んでサンドイッチを頬張るシーンへと移ります。これらのシーンは、「食物アレルギーをお持ちの方もそうでない方も『一緒に』楽しむ食卓」を表現しています。
本CMを通じて弊社の企業姿勢と食物アレルギー対応商品「みんなの食卓」のブランドコンセプトを、広く消費者の皆さまへお伝えしてまいります。

※CMに関する内容詳細は、下記に記載しています。

企業姿勢としての食物アレルギーへの取り組み

ニッポンハムグループは、企業理念の基本のテーマである『食べる喜び』の具現化に向けて、弊社が定める「CSRの5つの重要課題」の1つ「安全・安心な食品づくり」に日々取り組んでいます。
1996年より始めた食物アレルギーの研究は、その取り組みの一つです。以後20年以上に渡り、食物アレルギー対応商品の開発、食物アレルゲン検査キット等の研究開発のほか、自社食物アレルギー情報サイト『食物アレルギーねっと』での情報発信にも取り組んできました。

食物アレルギー対応に取り組み始めたきっかけ

弊社が食物アレルギー対応食品の開発に取り組み始めたきっかけは、お客様の声でした。
「食物アレルギーの子どものために、安心して食べられる製品を開発してください。」
お客様の切実なお声に応えるため、日本ハム株式会社中央研究所で食物アレルギー対応食品の研究・開発をスタートさせました。そして、翌年1997年には食肉加工品で初めての食物アレルギー対応ソーセージを発売。その後、2002年に発売した食品中のアレルゲンを検査するキット『FASTKIT® エライザシリーズ』を開発し、当時、厚生労働省より公的な検査法として通知に収載されたことから、今日では多くの企業様や行政機関でご活用いただいています(※1)。

1. 現在は、消費者庁通知(ガイドライン)準拠

新企業CM「『食べる喜び』をみんなで」

本CMは「食物アレルギーをお持ちの方もそうでない方も『一緒に』楽しむ食卓」を表現しています。
弊社が食物アレルギー対応食品の研究・開発に取り組みはじめたきっかけである「お客様の声」に、従業員が耳を傾けるシーンから始まります。そして、食物アレルギー対応のハム・ソーセージやハンバーグ、米粉パンなど豊富なメニューで彩られる食卓を前に笑顔を見せる子どもたち。元気よく「いただきます」をした後に、思い思いにサンドイッチを頬張ります。これらのシーンを通じて、今後も「お客様からいただくお声・お客様との対話を大切にしながら全ての人に『食べる喜び』をお届けしたい」という弊社の企業姿勢と、食物アレルギー対応商品「みんなの食卓」のブランドに込めた想いを広く消費者の皆さまへお伝えしてまいります。

お客様の声

お客様の声を聴く従業員

食物アレルギー対応のハム

バイキングを楽しむ子どもたち

元気よく「いただきます」

サンドイッチを頬張って

食べる喜びを、みんなで。

「みんなの食卓®」シリーズ

食物アレルギー対応商品「みんなの食卓®」発売15周年 パッケージリニューアル

「食物アレルギーをお持ちの方もそうでない方も、『みんな一緒に』楽しい食卓を囲んでいただきたい」
このような想いが込められたブランド「みんなの食卓」は、今年で発売15周年を迎えます。
2018年7月に弊社が行った「食物アレルギーに関する自主調査」の中で、「パッケージを見ても食物アレルギー対応商品かどうかが分かりにくい。」「食物アレルギー対応商品を食料品店などの売り場で見つけることが困難。」等というお声(※2)を頂戴しました。そのようなお客様の課題を受けて、「みんなの食卓」シリーズのパッケージリニューアルを行いました。

※2. 2018年7月実施 日本ハム(株)「食物アレルギーについての調査」フリー回答より

リニューアルポイント

(1)お客様にとって分かりやすいアレルゲン表記
※アレルゲンとは、アレルギーの原因となる物質を指します

(2)「みんなの食卓®」というブランド名が、一目瞭然なデザイン

(3)‟美味しそうな雰囲気”が伝わるイメージ写真をデザインに採用

ニッポンハムグループはこれからも、お客様からいただくお声・お客様との対話を大切にして、食物アレルギーをお持ちの方もそうでない方も安心して暮らせる社会の実現に貢献してまいります。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。