ニュースリリース 2022年

食の社会課題解決に向けた新規事業
「たんぱく質の安定供給」「食物アレルギー」対応を強化
コーポレートアンバサダーに新庄剛志氏を起用

2022年3月7日
日本ハム株式会社

日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、社長:畑 佳秀)は、新規事業において「たんぱく質の安定供給」「食物アレルギー」という社会課題への対応を強化します。
その取組みのひとつとして、4月に“食のエンターテインメント”をテーマとした新ブランド「Meatful」を立ち上げます。本ブランドは、2月に立ち上げた食物アレルギーケアの新ブランド「Table for All」と合わせて食の社会課題解決を担う重点事業です。
新規事業領域においては、消費者に新たな価値をお届けする商品の開発、食にまつわる課題の解決や新たな食シーンを提案するサービスの提供、デジタルテクノロジー活用によるバリューチェーン全体の効率化・持続可能性の向上に取り組みます。2025年度単年黒字化、2030年度売上高100億円を目標とし、2022年度より“たんぱく質”で多様な人をつなぐウェルネス事業、“たんぱく質”との新しい出会いを創出するエンタメ事業を強化します。
また、当社グループのたんぱく質の安定供給に向けた取り組みや、人々に役立つたんぱく質の情報を発信するコーポレートアンバサダーとして新庄剛志氏を起用し、Vision2030の実現に向けた当社グループの取り組みの発信を強化していきます。

エンタメ事業「Meatful」でたんぱく質との新しい出会いを創出

食べる喜びを人々に提供するエンタメ事業は、”たんぱく質との新しい出会い”をテーマに、新ブランド「Meatful」を立ち上げD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)事業領域へ参入します。
これまで当社グループで培った食肉・加工各事業の強みを生かし、「お肉の新たな可能性を拡げる」をコンセプトに、間食シーン・手づくり食体験シーン・贅沢食シーンなど新たな切り口で商品開発を行い、食の多様化ニーズに対応する商品やサービスを提供します。

ウェルネス事業「Table for All」食物アレルギーケア総合プラットフォーム

「食の多様化と健康への対応」に向けて、“みんなの食べたいによりそう。”をコンセプトに新ブランド「Table for All」を立ち上げました。
2月17日(木)より食物アレルギーの総合プラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」の提供を開始しました。食物アレルギー管理栄養士による無料オンライン栄養相談やお役立ち情報をワンストップ提供する食品業界で日本初となる取り組みです。
さらに、2022年4月よりサイト上で食物アレルギー対応商品の販売を開始し、さらなるサービスの充実を目指します。

Table for Allはこちら

新庄コーポレートアンバサダーによる「たんぱく質」情報の発信強化

Vision2030のメッセージ発信強化のため、コーポレートアンバサダーに新庄剛志氏を起用します。
コーポレートアンバサダー新庄剛志氏はニッポンハムグループのCEO(チーフエンターテイメントオフィサー)という肩書きのもと、常識にとらわれない「自由」な発想で、ニッポンハムグループの取り組みや人々の生活に役立つたんぱく質関連情報を発信していきます。
世界的なたんぱく質の供給不足が課題視される中、当社グループはたんぱく質安定供給に向けた取り組みを推進しています。グループ連結売上高は1兆1,761億円(2021年3月期)、日本国内の食肉販売量の約1/5、日本人のたんぱく質摂取量の約6%の供給を担う企業として、当社グループのたんぱく質の安定供給に向けた取り組みや、人々に役立つたんぱく質の情報を発信していきます。

コーポレートアンバサダー・新庄剛志起用の背景

たんぱく質を効果的に摂取し、体をつくる一流アスリートとして確かな実績のある新庄氏ならではの視点と常識にとらわれない自由な発想で、ニッポンハムグループのCEO(チーフエンターテイメントオフィサー)として、今後年間を通じてニッポンハムグループの取り組みや人々の生活に役立つたんぱく質関連情報を発信していきます。
2022年4月からは、たんぱく質の新しい常識をテーマとしたWeb動画広告やWebスペシャルコンテンツの配信を予定しています。

新庄CEOスペシャルコンテンツはこちら

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。