ニュースリリース 2022年

鶏肉に関する消費者意識調査を実施
鶏肉が好きな人は約8割!よく食べる部位や
「サラダチキン」等の自宅調理に関する調査も

2022年9月9日
日本ハム株式会社

日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:畑 佳秀)のライフスタイル研究室では、20歳以上の男女4,158名を対象に鶏肉に関する消費者意識調査を行いました。

「鶏肉が好き・やや好き」と答えた人は、全体の約8割

鶏肉に対する好意度に関する調査を実施。回答から以下のことが分かりました。
・「鶏肉が好き・やや好き」と答えた人は、全体の約8割。
・30代 ~50 代で鶏肉好きの人の割合が高い傾向。
・自宅で食べる鶏肉の部位は、多い順に「もも」「むね」「ささみ」。手羽先や手羽元にも2割程度の需要あり。
・「親子丼」「チキンステーキ等」「チキンと野菜の炒め物」「和風煮物」等は自宅で調理されることが多いメニュー。
・「唐揚げ類」「焼鳥」「チキンナゲット」等は、惣菜利用が多いメニュー。

Q.あなたは鶏肉が好きですか。あなたのお気持ちに最も近いものを選んでください。 (n=4,158)

調理頻度が最も多い部位は「もも肉」で43.9%

鶏肉の購入や調理等に関する実態調査を実施。回答から以下のことが分かりました。
・1週間に1日以上鶏肉を購入する人は全体で5割超。
・1回あたりの買い物で鶏肉を購入する量は、200g~300gが最多。一方、600g以上の大容量を購入する人も、2割以上存在する。
・鶏肉の購入について重視するポイントは、多い順に「国産である」「価格が安い」「ちょうどよい内容量」。
・1週間に1日以上鶏肉を調理する人は全体で6割超。
・調理頻度が最も多いと答えた部位は、「もも43.9%」「むね25.1%」「ささみ8.5%」で、「もも肉」人気が高い。

Q.あなたが自宅等で調理する鶏肉の部位や種類について、調理する頻度が高い順に、選んでください。(n=1,290)

「サラダチキン・茹で鶏・蒸し鶏」には「むね肉」使用が41.1%

「サラダチキン・茹で鶏・蒸し鶏」の調理に関する調査を実施。回答から以下のことが分かりました。
・「サラダチキン・茹で鶏・蒸し鶏」に使う部位は、「むね」が多い。
・自宅で調理する際に用いる器具は多い順に「大きめの鍋などを用いて湯せん」「電子レンジ」「通常タイプの圧力鍋」。
・「サラダチキン・茹で鶏・蒸し鶏」は夕食での食卓出現が最も多いが、主菜や副菜としての用途のほかに、各食シーンで「たんぱく質などの栄養補給」等としても利用されている。
・鶏むね肉を使って、「サラダチキン等を作って食べる」という行動の裏には、「安価で済む」という節約意識と「良質なたんぱく質を摂りたい」という健康意識の2つのニーズがある。

Q. 「サラダチキン・茹で鶏・蒸し鶏」を自宅で調理する場合、鶏肉のどの部位を使用しますか。(n=1,290)

調査内容の詳細・データは下記より閲覧できます

ニッポンハムグループ 自社調査レポートはこちら

ニッポンハムグループでは、2030年のありたい姿に向けて「たんぱく質の安定調達・供給」「食の多様化と健康への対応」をそれぞれ重要課題の一つとして掲げています。調査等を通じて、消費者の気持ちや行動を知り、これからもたんぱく質の安定供給・需要喚起に貢献していきます。

ライフスタイル研究室について
ニッポンハムグループでは、顧客満足の向上と企業としての成長を実現するべく、生活者(お客様)の実態やニーズ(困りごと)を知るため、2018年に「ライフスタイル研究室」を立ち上げました。日々「生活者の食に関わるライフスタイル」について独自調査を行っており、食にまつわる情報発信を行っています。

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