ニュースリリース 2022年

豚肉に関する消費者意識調査を実施
自宅で作る人気メニュー「豚肉と野菜の炒め物」の
味付け方法から消費者の多種多様な食志向をキャッチ!

2022年9月27日
日本ハム株式会社

日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:畑 佳秀)は、消費者の気持ちや行動を知り事業活動(※1)を行っていくことを目的に、ライフスタイル研究室において豚肉に関する消費者意識調査を行いました。
※1 ニッポンハムグループは、現在日本国内の食肉販売量の約1/5(※2)を取り扱っています。豚肉については、全国4カ所の農場から年間60万頭以上の豚を出荷しているインターファーム株式会社をグループ会社とし、日本国内の供給を行っています。
※2. 2021年度 ALICデータ、ニッポンハムグループデータより

「豚肉と野菜の炒め物」を作る場合、味付けのバリエーションは多種多様!?

Q.あなたが「豚肉と野菜の炒め物」を作る際の「味付け」や「調味料」について、教えてください。(n=1,230)

自宅で調理して食べる豚肉メニューで最も多いものとして、「豚肉と野菜の炒め物」という回答結果が出ています。その中で、ご家庭において「豚肉と野菜の炒め物」を調理すると答えた方を対象に「豚肉と野菜の炒め物」を作る際に使う部位や野菜、食シーン別調理頻度などを調査しました。
「作る際の味付け・調味料」についての回答では、塩・胡椒、醤油、焼き肉のたれ、醤油・みりん、にんにくなどの定番の味付けからバター風味、塩麹、レモン風味、ナンプラーなどの多種多様な味付けまで、汎用性の高いメニューとして利用されていることが分かります。
「作って食べる理由」においては、「手軽に野菜が取れるから」(52%)「短時間で作れるから」(46.3%)「レシピが簡単だから」(42%) 「野菜とお肉のたんぱく質を一緒に取れるから」(41.2%)等の意見が上位に上がっています。栄養摂取の面でも、調理の面でも、「手軽さ」から自宅で調理する人気メニューとして選ばれているようです。

“豚肉を剥がす手間”を煩わしく感じている人が多い結果に!

Q.豚肉を調理する際の、不満点があれば教えてください。 (n=1,283)

豚肉調理時の不満点を伺ったところ、最も多かったのは「肉どうしがくっついて剥がしづらい」(23.5%)こと。「焼く際に広げる必要がある」(17.6%)など、豚肉を剥がす手間に対する不満が挙がりました。
鶏肉調理に関する不満との比較(※)として、鶏肉の調理時の不満点1位は「生焼けが心配」(29.8%)、2位は「切るのが面倒」(23.4%)、3位は「肉が切りにくい」(22.6%)という結果で、豚肉と鶏肉では調理の際の不満点・悩みが異なることが調査結果より浮き彫りになりました。
※2022年7月鶏肉に関する消費者調査より

当社グループではこれらの不満を解消すべく、食肉のプロフェッショナルからの情報発信、豚肉を使った簡便調理食品の開発を行っていきます。

調査内容の詳細・データは下記リンクより閲覧できます

ニッポンハムグループ 自社調査レポートはこちら

ライフスタイル研究室・ライフスタイルレポートについて
ニッポンハムグループでは、顧客満足の向上と企業としての成長を実現するべく、生活者(お客様)の実態やニーズ(困りごと)を知るため、2018年に「ライフスタイル研究室」を立ち上げました。日々「生活者の食に関わるライフスタイル」について独自調査を行っており、食にまつわる情報発信を行っています。

調査概要

【調査名】
豚肉に関する消費者意識調査
【調査方法】
webアンケート
【調査対象者】
全国20歳以上の男女
【調査地域】
47都道府県
【調査年月】
2022年8月
【調査機関】
日本ハム株式会社ライフスタイル研究室
【サンプル数】
4,158人

【参考】ニッポンハムグループの「安全・安心なブランド食肉」に関する取り組みについてのご紹介

現在、当社では「たんぱく質の新しい常識プロジェクト」として、毎月、当社グループのCEO(チーフ・エンターテインメント・オフィサー)を務めている北海道日本ハムファイターズ監督・新庄剛志氏が登場する動画コンテンツを配信中です。

同プロジェクトでは、新庄氏の頼れるアシスタントが「たんぱく質調査員」となって、当社グループの取り組みをわかりやすくお伝えしています。Vol.5、6では「届け!安心安全なたんぱく質」というタイトルで、当社の食肉に関する取り組みをご紹介しています。

Vol.5:届け!安心安全なたんぱく質【前編】

Vol.6:届け!安心安全なたんぱく質【後編】

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。