ニュースリリース 2022年

ANA×ニッポンハムグループのコラボで食物アレルギー対応のスイーツを開発
「米どころ酒田・米粉スイーツプロジェクト」スタート

2022年11月21日
日本ハム株式会社

ニッポンハムグループの東北日本ハム株式会社(所在地:山形県酒田市 代表取締役社長:落合貴浩)は、ANAあきんど株式会社庄内支店(所在地:山形県酒田市 支店長:前田誠)と連携し、「米どころ酒田・米粉スイーツプロジェクト」を開始します。

同プロジェクトは、ニッポンハムグループの中でも食物アレルギー対応商品を製造する東北日本ハムの女性社員チームと、庄内に移住してANAの客室乗務員として乗務を続けながら、庄内地区のPR活動を行っているANA SHONAI BLUE Ambassador(※1)がタッグを組み、地元酒田市の米粉を使った特産品スイーツでありながら、食物アレルギーの方でも安心して食べられる商品の開発を目指すものです。

開発商品 詳細

開発するスイーツは米粉を使った「白い米粉カヌレ」。庄内の方言で「まず、食べてみて」という意味を示す「まんず、け~」から語源を取った「SAKATA Ma.ange.Ke(サカタ・マンジュ・ケ)」と名付けます。山形県発祥のお米「はえぬき」の米粉を原料として、お米本来の白さともちもち感を生かします。山形県庄内産の酒米で造られた純米大吟醸の酒粕を練りこんだ「芋アン」を包むことで、ほのかな甘みを醸し出します。

開発商品完成イメージ

商品開発にあたってはクラウドファンティングを採用します。ANAのマイルで支援できるクラウドファンディング「ANAWonderFLY(※2)」で2022年11月21日から受付を開始した後、同サイト内で2023年2月以降の発売を目指します。支援いただいた方にはその御礼として、開発する「SAKATA Ma.ange.Ke(サカタ・マンジュ・ケ)」や「SAKATA Ange Bonbons」のロゴ入りオリジナルサーモタンブラーのほか、東北日本ハム製品などをサポート額に応じて送付します。

米どころ酒田・米粉スイーツプロジェクト概要

プロジェクト名称
米どころ酒田・米粉スイーツプロジェクト
プロジェクト主体
東北日本ハム株式会社の女性社員 及び ANA SHONAI BLUE Ambassador
プロジェクトチーム名
SAKATA Ange Bonbons(サカタ・アンジュ・ボンボン)
※フランス語で「天使」を意味する「Ange」と「スイーツ」を意味する「Bonbons」を合わせて、女性のみで結成されたチームのやさしさを表すとともに、米粉スイーツの魅力である天使のような白さを表現しました。
プロジェクト概要
食物アレルギーの方にも楽しんでいただける庄内産原材料を使ったグルテンフリーの米粉スイーツ開発
開発商品
白い米粉カヌレ SAKATA Ma.ange.Ke(サカタ・マンジュ・ケ)
展開方法
ANAのクラウドファンディング「ANAWonderFLY」の支援による展開
販売予定時期
2023年2月下旬(予定)
※1 ANA SHONAI BLUE Ambassador
山形県庄内地域に移住したANAの客室乗務員5名による地域創生プロジェクト。
2021年10月より活動を開始し、通常の客室乗務員としての乗務と並行して、庄内地域を中心としたWEBサイトやSNSでの地域の魅力発信や、地元企業との商品開発、官民学連携によるキャリア教育など多岐に渡る活動を行っている。


※2 ANAWonderFLY
ANAのマイルで支援できるクラウドファンディングで様々な思いを抱いたチャレンジャーの挑戦をサポートしている。庄内地区では、酒の酒田プロジェクト、松ケ岡ワインプロジェクトに続く第3弾としての展開。


ANAWonderFLYはこちら

東北日本ハム株式会社

東北日本ハムでは、「お客様にとって、安全・安心なものであることが何よりも大切である」という確固たるポリシーのもと、食物アレルギー対応専用工場にて特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)を使用しない「みんなの食卓®」シリーズ等、食物アレルギー対応商品の製造を行っています。

地域に密着した活動に取り組みたいという想いから、東北日本ハムでは2010年より山形県酒田市や地元農協と協力し「はえぬき」を100%使った米粉パンを製造しています。庄内平野の一角に工場の近隣の農家からお借りして「みんなの田んぼ」と名付けた田んぼもあり、地域の方々と社員が一緒になって田植え・稲刈りを実施しています。地元酒田市産のお米は米粉パンや米粉スイーツの原料として活用されているほか、酒田市内の小・中学校に米粉パン給食の提供を行っており、食育・地産地消の取り組みを実施しています。

東北日本ハムは今後もお米のさらなる可能性を追求し、食物アレルギー対応商品のバリエーションを増やすことによって、様々な方が食を楽しむことができる社会の創出に寄与してまいります。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。