ニュースリリース 2023年

青森県三戸郡田子町に
豚の繁殖を行う「来満(らいまん)農場」を竣工

2023年12月13日
日本ハム株式会社

ニッポンハムグループの日本クリーンファーム株式会社(本社:青森県上北郡おいらせ町、代表取締役社長:吉原 洋明)は、豚の繁殖を行う来満農場を青森県三戸郡田子町に設立し、12月13日(水)に竣工式を執り行いました。

来満農場ではニッポンハムグループとして初めて、日本ハム株式会社とNTTデータグループが共同開発した豚のAI発情検知サービス「PIG LABO®(ピッグラボ) Breeding Master」※1を正式導入します。本サービスの導入により、養豚における労働環境改善や生産性向上に繋げ、持続可能な畜産を目指します。

日本クリーンファーム株式会社 来満農場 概要

名称 日本クリーンファーム株式会社 東北事業所 来満農場
所在地 青森県三戸郡田子町大字関字栗ノ木平1-12
従業員数 18名
代表者吉原 洋明
事業内容 ①畜産物の繁殖
②肥料の製造および販売
母豚数 最大3,000頭
敷地面積 約10,000㎡
総工費 約45億円
建屋 母豚・候補種豚育成豚舎8棟
新農場の特徴①豚のAI発情検知サービス「PIG LABO® Breeding Master」の導入
②妊娠ストールフリーによる、アニマルウェルフェアの対応
※1 PIG LABO®(ピッグラボ) Breeding Master  (https://www.rdc.nipponham.co.jp/piglabo/breeding_master.html)
本サービスは、豚舎に設置した複数のカメラから、母豚の種付け適正時期を意味する発情を人工知能(AI)により検知します。これまで熟練した飼育作業員による長時間の観察が必要だった発情判定を、効率的かつ高精度に判定することが可能となり、高い生産レベルを安定的に維持することができます。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。