ニュースリリース 2024年

社外共創スピードのアップを目指し、
ベンチャーキャピタルファンドにLP出資を決定

2024年7月11日
日本ハム株式会社

日本ハム株式会社 (本社:大阪市北区、代表取締役社長:井川 伸久)は、独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレイン株式会社 (本社:東京都渋谷区、以下グローバル・ブレイン)が運営するグローバル・ブレイン9号投資事業有限責任組合に、2024年7月11日にLP(※1)出資しました。
※1「Limited Partnership」の略。ベンチャーキャピタルを通した出資で、出資先に対する責任は出資金額の範囲内(有限責任)。

当社は、グローバル・ブレインとの連携を通じて、食分野における知見や技術、ビジネスモデルに特徴のあるスタートアップ企業との関係構築を実現し、自社の枠を超えたオープンイノベーションの推進やR&Dによる事業拡大をスピード感をもって目指していきます。

当社は、グループ企業理念である「食べる喜び」を提供し続けるために、2030年のありたい姿としてVision2030 “たんぱく質を、もっと自由に。” を策定しました。食のインフラを担う企業として、たんぱく質の安定供給、多様なたんぱく質の価値創出に向けてさまざまなパートナーと探索を続けています。この度の出資で、グループ事業とのシナジーが見込めるスタートアップ企業との共創スピードを加速させ、既存事業の強化と新規事業の創出を図ります。また、スタートアップから生まれた新たなアイデアや技術など、さまざまな価値を広く提案していきます。

■グローバル・ブレインについて

グローバル・ブレインは、グローバル規模でスタートアップ支援を行う独立系ベンチャーキャピタルです。徹底したハンズオン支援、グローバルなエコシステム、スタートアップ企業と大企業のオープンイノベーションを通して、スタートアップ企業を支援するとともに、新たな産業の創出を目指しています。日本に加え、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国、韓国、インド、インドネシア、シンガポールに拠点を構えており、純投資ファンドのほか、各業界のリーディングカンパニー18社とCVCを運営。運用総額は2,991億円となっています。

※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。