サムネイル画像

[ PEOPLE ]

工場とタッグを組み
新しい商品や価値を
創造していきたい

I.K.

開発

加工事業本部 商品統括事業部 諫早プラント 商品開発課

商学部卒/2023年入社

CAREER

2023年
諫早プラント 製造1課で実習
2024年
諫早プラント 商品開発課に本配属され、現在に至る

[日本ハムへの入社理由は?]

未熟な私に
真摯に向き合ってくれた
先輩の言葉が印象に残った

子どもの頃の私にとって、シャウエッセンは朝の何よりの楽しみ。日本ハムを志望したのは、「ちょっとした幸せを与えられる誰かにとってのお気に入り」をつくりたいという想いが根底にありました。また、大学時代に学んだマーケティングの知識を仕事で活かしたいと思い、いろんな業界の会社を調べるなか、日本ハムは食肉以外にも幅広い加工食品を手がけ、多くの人たちに「美味しい」をお届けできることに魅力を感じましたね。入社の決め手となったのは、先輩社員へのOB訪問です。緊張して上手く志望動機や将来像を伝えきれない私に対して、厳しくとも現実を直視した言葉をもらい、未熟な若手にも真摯に向き合う先輩がいる環境で成長したいと強く思いました。

日本ハムへの入社理由は?

[現在の仕事内容について]

美味しさと価格のバランスを考え、
「買いたい」と思える商品開発を

諫早プラントに配属され、1年目に現場のライン作業を経験したのち、2年目に商品開発課へ異動。3年目からはレトルト食品『どんぶり繁盛』の担当となり、新商品やリニューアル商品の発案から商品設計までを主体的に進めています。常に心がけているのは、美味しいものをお手頃価格で提供すること。試作段階で味を追求することはもちろん、ボリュームや価格とのバランスを考え、製造部とラインの工程なども検討します。

現在は、私たち工場からの提案で新商品の開発に挑戦しています。既存商品は牛丼や親子丼などの和風が多いため、これまでとは違うジャンルの丼を考え、何度も試食を繰り返して食感や味わいの細部にまでこだわりました。また、お客様が店頭やECサイトで商品を見たときに魅力が伝わり、買いたくなるようなパッケージの色とデザインを提案。このように若いうちから大きな裁量を与えてもらい、自分のアイデアを商品開発に活かせることにやりがいを感じます。

現在の仕事内容について

[改めて感じる日本ハムの魅力]

パワフルな
工場のパートナーさんが
商品開発を支えている

工場は黙々と作業をしているイメージがあるかもしれませんが、諫早プラントはコミュニケーションが活発で、パートナー社員の方々が驚くほどパワフル!私は入社後に数えきれないほど助けてもらいました。新人時代、わずか数日の実習期間にも関わらず、手取り足取り作業を教わり、不良率の改善で悩んでいたときには、ライン長が用意してくれた手作りの治具のおかげで無事に解決することができました。

商品開発に異動してからも現場目線のアドバイスを参考にしています。特に製造ラインで開発テストをする際には、事前に想定されるトラブルを教えてもらえるので、それを回避する工程を考えて実践できています。このようにパートナー社員の方々と試行錯誤を繰り返しながらものづくりを手がけられるのは、工場内にある商品開発課ならではの醍醐味です。

改めて感じる日本ハムの魅力

[FUTURE GOALS]今後の目標

バリューチェーンの意識を高めることです。私たち商品開発が何十回も試作を繰り返し、完成させた思い入れの深い商品があるように、営業や本社のマーケティングでも同様の経験があるはずです。そんな想いや苦労、個々の工夫を部署の枠を超えて共有し、一体感を育むことでより大きな価値を生み出せると考えています。そのためにも部署間のコミュニケーションを活発にし、タイムリーに本音で意見交換できる関係を築いていきたいですね。将来的な目標としては、食品以外の他企業や団体と連携した新規事業に携わりたいと考えています。例えば家電メーカーと連携した調理家電の開発や、通信キャリアとの連携でAIを用いた顧客情報の細分化などに挑戦していきたいです。

[PRIVATE]

休日の過ごし方

休日の過ごし方

諫早プラントは自動車通勤が可能のため、人生初のマイカーを購入し、休日は九州各地へのドライブを楽しんでいます。九州は美味しいものが多いので、食事を目的として出かけることが多いですね。写真は山口県の秋吉台まで行ったときのもので、天気が良い日にルーフを開けて走ると、これ以上にない爽快感を味わうことができます!

[SCHEDULE]

1日のスケジュール

08:30出社
メール確認、朝礼の実施、チームミーティング
10:00開発課内検品
今後の試作の方向性について協議
10:30試作
原料の漬け込みやソース炊き、具材充填などを行う
11:45工場内試食会への出品
試作品の品位を工場内で確認し、今後の進め方を判断
12:30試食会議事録の記入
議事録をまとめ、東京支社の開発・営業と共有
13:00昼食
工場内の食堂は3品から選べる上、価格もリーズナブル!
14:00ラインテスト
商品の導入時に製造機械を使用してテストを実施
16:30原価試算や設計書の作成
試作商品について、利益を生み出せる仕組みを検討
17:30退社
会社から車でスポーツジムや岩盤浴に出かけることも!

[OTHER INTERVIEW]その他の社員インタビュー